メソポ田宮のポタ汁スープ

体液系イラストレーターを名乗る自由業者・メソポ田宮文明からあふれ出た汁々を
ひっそりとタレ流す場所

極道(ヤクザ)な月の、お姐さま

2010-06-08 09:02:36 | 日記
写真の妖艶なお姐さま(といってもメソポ田宮より年下です)は、
作家の天藤湘子さん。

5年ほど前の『実話ナックルズ』系宴会で初めてお会いし、
お友達になりました。


天藤さんは、これまで2冊の“自伝的小説”を書かれているのですが
メソポ田宮のぬる~いそれとは大きく異なる、
濃厚な人生を歩まれております。

たとえば、デビュー作『極道(ヤクザ)な月』は

「極道の娘に生まれ、覚醒剤、暴力、セックスに明け暮れた十代。
収監された鑑別所の窓から見た月はあまりに遠く、現実は少女に対し容赦なかった....」

う~、なんとも壮絶...
なのに、とても優しい方なのです。

昨年出た2作目のタイトルは『フルムーンベイビー』。
ということは...オ~、ベイビー!?

(メソポ田宮のベイビーでは、もちろんございませ~ん)



天藤湘子さんウェブサイト
http://www.shoko-tendo.com/index.html

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ヤクザといえば、先週は
北野武監督の最新作『アウトレイジ』の
『東京スポーツ』創刊50周年記念特別試写会へ。

正直申すと、「たけしさん、またヤクザモノですか...」というカンジで
あまり乗り気でなかった今作でしたが、観終わってみれば
実力派男性俳優陣が次々と出てくる
“オールスターかくし芸大会”的豪華さの、
最後まで退屈させない痛快ブラックコメディでした。

外国の勲章とかもらいながら、TVの仕事もこなしながら
いつのまにかこういう映画を作り上げてしまうたけしさんを見てると
「いやぁ~、時間がなくて...」なんてホント言えないです、ハイ。

そして、この日は試写会場で
東スポのプロレス名物記者・柴田惣一さんを発見。
勇気を出してご挨拶したら、皇族のような笑顔でお話ししてくださり大感激。
東スポも柴田さんもプロレスも、ますます好きになりました。


東スポWEB
柴田惣一さん/プロレス応援団長のブログ
「今日も一緒にプロレスを楽しみましょう」

http://www.tokyo-sports.co.jp/writer_lists.php?mode=all&blogid=321
コメント (4)
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