今宵は、『台風の新婦』からこのセリフにしました。このセリフは…
ソヨンは、連れ去られた母親のモヨンがペクサンの家に監禁されていると考えました。しかし家に入って探すためにはペクサンの家に嫁ぐしか方法はなく、ソヨンはテプンに結婚して欲しいと頼みます。それを受け入れたテプンはソヨンを連れて家に戻ると、家族に挨拶をしますが、当然のごとく家族からの猛反対を受けます。そして正気じゃない、とまで言われた際、ソヨンの返した言葉が今日のセリフになります。
まだご紹介していませんが、『場合の数』でヒロインのウヨンが母親に、「お母さんが結婚を決めたのはどんな時だったの?」、と訊ねるシーンがあります。その時の母親が答えたのが、
「お母さんがおかしかった時よ。」
そうなんです、結婚しようと決意するときは、人は正常じゃないんですよ(笑)だから、いざ結婚して正常に戻ると、何でこんな人と結婚したのか、とか、とんだ貧乏クジを引いた、とかそれどころか、同じ空気を吸うのも嫌、ということになるわけですか!