ジェギョンの悪事の証拠を全てつかんだソナは、ジェギョンに自首するよう促しました。
しかしジェギョンは、息子のテヤンを盾に、ショックを受けないよう説明したいからと、2日の猶予を求めてきました。そしてソナに謝罪しました。
そして母親だったから気持ちはわかるでしょうと言われたソナは、この2日の猶予を許しました。
ところがソナが一緒に暮らしている韓屋ベーカリーの匠はこの話を全く気に入りませんでした。ジェギョンが今までも同様のやり方で罪を逃れ、人のいいソナが陥れられてきたからです。
このセリフは翌朝、食卓を囲んだ時に匠が言った言葉になります。そしてこの言葉を聞いたソナは早速、やり方を変えてみます、と言いました。
何度かこちらでお話ししてきましたが、人が嫌な記憶を忘れられないのは、2度と同じ目に遭わないようにするためでもあります。つまり学習してるんですよね。だから同じミスを2度やると、上司や先輩から怒られるわけです。犯したミスについてなんら学習していないからです。