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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#1038「それは品格ではなくて見栄と偽善では。」/『優雅な帝国』第1話から

「それは品格ではなくて見栄と偽善では。」by ウ・ヨンラン(イ・ミヨン扮)、売れない女優

今日は先週から本放送が始まったばかりの新ドラマ『優雅な帝国』からこのセリフにしました。このセリフは…

夫の葬儀を終えて帰ってきたヘリムはヨンランと食事をしていました。その際ヨンランから、あんたは全く悲しそうじゃなかったわね、天国で夫が泣いてるよ、と言いました。するとヘリムは、あの人が私に生前どんな仕打ちをしたか知ってるくせに、と強い口調で言ったところで家政婦が2階から降りてきたのに気づくと、むきになって、と言い返したヨンランに目配せしました。そして、あの人が天国に行ってしまって心にぽっかり穴が開いたようだわ、と哀れみを持った感じで言い直しました。

その後家政婦が立ち去ったので、あきれた、と言ったヨンランにヘリムは、人目があるから何一つ自由にできないし、品格を持って生きるのは楽じゃないわ、と言い訳しました。これを聞いたヨンランは、今度は本当にあきれたらしく、再び、あきれた、と言った後続けた言葉がこのセリフになります。

第一話からいきなりマクチャンドラマらしい、トラブルの元になるようなセリフが出てきました(笑)こうした場合、例えそうだとしても、余計なことは言わず、はいはい、言っておけばよいのですが。

基本的に当たっていることは言わない方が無難です。謝罪してその発言を撤回してすめばともかく、辞任に追い込まれる政治家を見てもわかる通り、場合によっては命取りになりかねません。
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