今宵は、『ああ、私の幽霊さま』からこのセリフにしました。このセリフは…
ソヌは食品委員会主催の料理大会の審査員を依頼されましたが、経験も名声もないからと、これを断り、逆にまだ大会への応募が可能だと知ると、ボンソンをこっそりエントリーしました。
その晩、ソヌはボンソンへ料理を指導している最中にいきなり、大会は近い、気は抜けない、と言いました。面食らったボンソンが、大会?、と聞き返すとソヌは、言ったろ、お前が大会に出る、料理の大会だ、食品委員会主催のな、小さい大会だ、経験ために応募した、賞は期待していない、と勝手にしゃべりましたからボンソンは、でもシェフ、聞いてません、と言い返しました。するとソヌは今度は、言ったら断っていただろ、準備不足だとか言って、と言いました。そして続けた言葉がこのセリフになります。
この後ボンソンも、確かにそうですけど、と言ってますが、ソヌの言う通り、無謀だと思われて反対されたことでも、挑んだら結果が出ることがありますね。こう言う場合、肝が座ったり、逆に期待されていないためストレスフリーが効果を発揮して意外な結果がでることがありますよね。だから大穴や番狂わせ、金星をあげる、なんて言葉があるんでしょう(笑)