今宵は『噂のチル姫』からこのセリフにしました。このセリフは…
ソルチルはハナムから、会わない方がいいのか、そばにいた方がいいのか、と訊かれ、答えることそができませんでした。そんなソルチルを見て、ハナムはソルチルの元を去っていきました。
後日、トクチルと会ったソルチルは、いつもそばにいた人がいなくなることが、こんなに寂しいなんて、と気持ちを打ち明けました。
その際トクチルは、愛は失ってからその存在に気づくもなの、と言い、更に続けた言葉がこのセリフになります。
「愛は失ってからその存在に気づくもなの。」
このニュアンスのセリフならいくらでも出てきますが、
「愛はいつも一歩遅れてから来るものなの。」
これは聞いたことがありません。