2月に入りましたが、その最初のセリフは、このblogが大好きな(笑)真実を含むこのセリフを、『今日のウェブトゥーン』から選びました。このセリフは…
ジョニョンは金をせびりにきた叔父から、亡くなった姉が勤めていたウェブ漫画ジンジャーの編集長だったマンチョルが、今自分が勤めるNEONの編集長だと聞かされ怒りを覚えました。というのもジンジャーの為に尽くしてきた契約社員の姉を、業績不振を理由に解雇したのがマンチョルだったのです。その結果、お金を稼ぐ為にアルバイトを掛け持ちしていた姉は、明け方帰宅途中に交通事故で亡くなりました。
しかし、姉がバイトを掛け持ちまでして稼いでいたのは、ジュニョンを留学させるためでしたから、ジュニョンは叔父から、そもそもお前が留学さえしなければ、と責められました。また、マンチョルが姉を再雇用するために、NEONの担当社員に土下座してまで話を聞いて欲しい、と頼んでいる現場を見たNEONの代表が受け入れたことで今のウェブトゥーン編集部があることも知りました。自分が現在いる位置には本来姉がいたはずだったわけです。こうした真実を知ったジュニョンの一人言が今日のセリフになります。
"知らぬが仏的"なセリフの最たるセリフですね。知らなければ仏様のような平常心でいられたのに、知ったばかりに怒りを覚えたり、悩まされたりする。ことに真実にはこんな内容のことが多いですよね。だから皆、知っていても言わないままでいる場合が多いのかもしれません。