今日は『前世の敵』からこのセリフにしました。このセリフは…
ウンソク、ジノク兄弟は、どちらも予想外の女性に振り回されていました。そこで叔父のジェウンと3人で飲みに行って話をすることに。ジノクは話を聞いたジェウンが美人局だと断言するゴヤに水をかけられたり、ほっぺたを張られたりしていました。ウンソクはと言えば、バスの中で倒れてきたゴボンに大切にしていた指輪を持っていかれ、次にバスの中でゴボンを見つけて指輪を取り返そうとしたところ別の乗客から変態扱いされた上にその交際相手に殴られたのに、取り返したと思った指環は別物で、と踏んだり蹴ったりで。ところが人のいいウンソク(拙blog記事参考→https://blog.goo.ne.jp/me2303502/e/ba70ad1a1f8cd326ac2d92e6bbef4167
は、"あの女は許せませんが"、と前置きした上で更に続けた言葉が今日のセリフになります。そして、だから我慢します、と言って締めくくりました。
学生時代、文学なぞ一切勉強しなかった管理人は、プラトゥスという人をこのセリフで初めて知りました。古代ローマの劇作家だそうですね。悩みごというのはいつの時代も尽きませんから、当時の人も名薬を探していたのかもしれませんがそんな特効薬はありませんよね(笑)それにしてもその妙薬が忍耐だとは…。まさに"良薬口に苦し"ですね(笑)
さて、このウンソクという教師は文学青年だったのか、よくこういうセリフを紡ぎだしてきます。次に誰のどんなことばを引っ張り出してくるのか、楽しみです。
