見出し画像

ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#1435「こう思ったんです。国会議員に似ている仕事は運転代行だと。」/『偉大なショー』第1話から

「こう思ったんです。国会議員に似ている仕事は運転代行だと。国民の代わりにハンドルを握って国民の望む方向へ、国民の望むスピードで安全にお連れするのが仕事なので。」byウィ・デハン(ソン・スンホン扮)、落選した国会議員、運転代行







引き続き今宵は『偉大なショー』からこのセリフにしました。このセリフは…

落選したデハンは、生活費を稼ぐ為、運転代行の仕事を始めました。

ある晩、デハンが運転代行した客がデハンだと知ってこんなことを言い出しました。

「国会議員を総入れ替えするべきだ。いくら探してもまともな人間がいない。選挙になると票がほしくてこびへつらうんだ。まったく。」

その後この客の怒りのほこ先はデハンへと向い、

「運転代行をしているのもパフォーマンスか?」

とデハンに問いかけました。そこでデハンは、代行を始めて一年です、パフォーマンスなら一年もやりません、落選して収入がなくなったんです、と答えました。

更に続けたデハンの言葉がこのセリフになります。デハン自身もいいことを言ったと思ったのですが、肝心なその客の寝込んでしまいました。

デハンの客の言うように総入れ替えとまではいかなくても、これに近い意見を持つ人は多いのではないでしょうか?でなければこんなセリフが現れるはずがないからです。

さて、本国ドラマでは必ずといっていいほど、運転代行の話が入っています。この運転代行、本国では代理運転(デリウンジョン)と呼ばれてますが、運転代行がこうして頻繁にドラマに現れるほどポピュラーで、本国でも就職難の問題があるということです。ですから、こんなセリフがでてくるわけですよね。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「セリフ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事