「反省するくらいなら悪態をつくな。」byカン・テサン(リュ・ジン扮)、ヒの昔の交際相手
今宵は…。いよいよ来週最終回を迎える『本物が現れた!』からこのセリフにしました。このセリフは…。
ホンジュンが病室から支援者のスジョンに電話しようとしているのを見たヒは、これを咎めましたが、ホンジュンが、母さんのお荷物になりたくないから、と言ったものですから、ヒは怒って、だったらスジョンの子供になればいい、と言って出て行ってしまいました。
一方、一部始終を見ていたテサンは、ヒと入れ違いでホンジュンのところへ行くと、さすがに言いすぎだ、と言いながらも、本心から出た言葉ではないのだろう?、と訊ねました。するとホンジュンは、母さんには、自分の時間を持って欲しい、スジョンおばさんのように、と答えたです。
ホンジュンの本心を聞いたテサンは病室を出ると、廊下には捨て台詞を吐いて外に出たものの、ホンジュンのことを気にするヒがうなだれて座っていました。そんなヒにテサンがかけた言葉がこのセリフになります。
よく、謝るくらいなら~、とか、後悔するくらいなら~、というセリフは聞きますが、反省するくらいなら~、というのは初めてです。確かにテサンの言う通りで、言った後でやってしまった、どうしよう?、と悩んでも、どうしようもありませんからね。
『夏の香り』でミヌと対立するチョンジォ役など、主人公と対立する役が目立ったリュ・ジン氏でしたのに、最近は『騙されても夢心地』でもそうでしたし、本作でも頼りない中年期男役を演じてますが、久しぶりにこの人らしいカッコいいセリフを聞いた気がします。
さて、今宵はこの後、このドラマの後継ドラマ、『ヒョシムの独立奮闘記』先行放送があります。楽しみです。