食事の為イランに会いに行ったミチルでしたが、ちょうどその時イランはソルチルと、ミチルのあらたな勤め先の病院の話をしていました。
その際ミチルはイランから、電話をしていた相手は二卵性双生児で、全く性格の異なる妹がいる、と話し始め、姉への劣等感からかその妹が手のつけられない問題児で、仲が最悪期で、と相手から聞いているその妹の話をしました。
その相手とは、イランが知らないだけでミチルの姉のソルチルのことですから、さんざん悪口を言われて不機嫌になったミチルはイランに、片方の話だけを聞いてそれを鵜呑みにするのはおかしい、と言いました。そして更に続けた言葉がこのセリフになります。