ナ会長は、孫のヘジュンを数日後に社長にするつもりでいましたが、その就任式の直前に、ヘジュンのハーバード大学でのMBA取得はデタラメだ、という記事が出ました。
そこでナ会長がヘジュンを呼んで問い詰めたところヘジュンは、記事の通りで卒業証書は偽物だ、と白状しました。
ナ会長は激怒し理由も聞かずヘジュンを追い出しました。が現地で強盗に襲われ、親友が身代わりに殺され、この現場を目の当たりに自分だけが卒業することはできなかったヘジュンは、後日ナ会長に理由を話しますが、ナ会長は聞く耳を持ちませんでした。
この様子を見ていたウンジは、ナ会長の部屋で二人きりになると、
人はウソをつくこともある、会長もおなじでしょう、自分もウソをついて会長と交際している、と言いました。
しかしナ会長は、それとは話が違う、と言いましたから、これを聞いたウンジが会長を諭した言葉がこのセリフになります。