今宵も引き続き『場合の数』からこのセリフをご紹介します。このセリフは…。
ある朝ジンジュは、出勤しても二日酔いで苦しんでいました。そこへ先輩検事のヨンシンが通りかかり、おまえの為だ、と言って二日酔いに効くドリンクをくれました。これだけでヨンシンに一目惚れしてしまいました。それどころかヨンシンも自分にも気がある思い込むと、明くる日タピオカをヨンシンに差し入れました。
ところがその最中、ヨンシンの携帯に交際相手から電話があった上、机の中に蓄えられた酔い止めドリンクを見せられ、欲しければいつでも言ってくれ、健康的オタクと呼ばれているから、と明るくあしらわれました。
一方ヨンヒは、交際相手のヒョンジェと買い物をしている途中、弟が学校で暴力事件を起こし事情聴取を行っているという一報を受け、ヒョンジェにはなんでもない、と言いながら警察へ出向きました。
弟は相手が弱いものイジメをしていたから殴った、と言うものの相手の親が納得せず、ヨンヒは示談金を用意しなければならなくなりました。
ところが母親を通じてヒョンジェがこの話を聞いて、ヨンヒが定期預金を解約する前に相手の母親に示談金を肩代わりして払ったため、2人はヒョンジェの家で口論となり、ヨンヒはお金は返す、と言って家を出ました。
そこへジンジュから、大事があったと連絡を受けたヨンヒはウヨンと共にジンジュに会ってみると、ヨンシンへの愚痴でした。
これでキレてしまったヨウンは、これが大変なこと?、こんなのが一大事とはあんたの人生は、どれだけお気楽なの?、とジンジュに言いました。
これを聞いたジンジュも苛立って、はあ?こんなの?、とやり返しましたから、更にエスカレートしたヨウンの言葉がこのセリフになります。
いや、またまた現れましたね、親切と好意のはき違え(笑)これもドラマではなくてはならない展開の一つで、こうして話がこじれていき、マクチャン化(泥沼化、なんでもありの展開)するわけです。