ジョンホから指輪を渡されプロポーズされたユリでしたが、ごめん、と言ってこれを断りました。そして、自分の心は決まっているし、こういう時こそ慎重にならなくては、結婚という風習が有効なのかよく考えて決めたの?、ジョンホに言った後、結婚について次のように持論を展開しました。
結婚という制度は人間の期待寿命が半分以下の時に作られた。世の中は変わっている。結婚は2人が夫婦になるという法的行為よ。同居、扶養、扶助の義務はもちろん、財産や労働を共有する社会的な誓約よ。
ここまで聞いたジョンホはさすがに頭にきて立ち上がると、俺が知らないとでも?つまり俺と法的拘束力をもつ関係になるのが怖いのか?、と尋ねました。
これを聞いたユリはが、そうじゃなくて離婚率が上がっているでしょ、と前置きした上で言った言葉がこのセリフになります。そして、何よりあんたの家族と家族になる準備ができてないの、と付け加えました。