今宵はドラマではなく、ソン・ジュンギ氏主演のラブコメ映画『ちりも積もればロマンス』から選んでみました。また、聞きなれない四字熟語がでてきましたね笑さすがは四字熟語好きの本国だけのことはあります。さて、このセリフは…。
ニートのジウンは就職面接を落ち続けていました。この日もある会社の面接に臨んでいましたが、語学のスキルがないため雲いきはよくなく、漢文学科卒業と知った面接官から、それなら、中国語はできる?、と訊ねられても、できない、と答える始末でした。しかし、故事成語なら!、と言ったジウンに面接官は、ならこの状況を四字熟語にしてみろ、と追及され、困ったあげくにジウンが言った四字熟語になります。
これも本国オリジナルの四字熟語です。文字通りですと、「どうして敢えて心から生まれるだろうか。」ですから、直訳すると、「敢えて心にも考えることすらできない」ですか。結局ジウンは、「今のこの状況はとても言葉になりません。」、とでいいたかったのでしょうね(笑)
調べてみますと、管理人が数度視聴した『上流階級』でも使われていたようですが、意訳されていたかなにかで聞き落としていたようですから、改めて調べてみようと思います。
それにしてもこの映画、ドタバタ映画なのですが、気の利いたセリフの宝庫ですので、また時折ご紹介しようと思いました。