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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#0905「よかったな。才能は見抜かれるものだ。」/『ユミの細胞たち』第9話から

「よかったな。才能は見抜かれるものだ。」byナム課長(チョン・スンウォン扮)、大韓ククス会計部課長、ユミの上司

今宵も遅れての発車となりました。やはり一度リズムが崩れると、なかなか元のリズムに戻るのが大変ですね。そうした意味ではリズムもミスと同じ性格を持っているのかもしれません。

さて、最新ドラマからのセリフ選択が続きましたから、今宵は久しぶりに『ユミの細胞たち』からこんなセリフを選んでみました。このセリフは…

ユミのSNSを見たマーケティング部のボビーは、ユミの文才を見抜き、ユミに新たに立ち上げた会社のSNSの広報記事を書いて欲しい、と依頼しました。ユミはこれを喜んで引き受けますが、自分のSNSとは異なり悪戦苦闘、徹夜の上、ようやく仕上げました。

苦労の甲斐があり、ユミの記事によってフォロワーが激増しました。これを受け、マーケティング部の部長がユミをスカウトすることに。マーケティング部は会社の中でも花形部署であり、ユミにとっても大出世のいい話です。しかしユミはずっと在籍してきて居心地もいい今の会計部を離れてよいものか悩み、先ずは上司のナム課長に相談しました。ユミのスカウト話に最初は驚いたナム課長でしたが、悩んではいけない、いい機会なのに悩む必要が?、と後押ししてくれました。その際にナム課長が言った言葉がこのセリフになります。

これも短いセリフですが、素晴らしいセリフです。成功した人の話を聞いて見ますと、いずれもその人が一人で勝手に成功した訳ではありません。偉人伝の典型である野口英世の場合も、小林先生という恩師がその才能を見抜いたからこそですよね。逆に言えば、そうした優れた師や上司に恵まれなければ、才能も開花することなく終わってしまいます。だからこそ、人の上に立つ人は本当に大事なんですね。

ちなみにこのセリフは、今年の8月22日に仕入れたのに、今日に至るまで3ヶ月近く放置状態でした。まだこうした仕入れたままでほりっぱなしのセリフが山積みになっていまして、手のつけようがないのが現状です…

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