『エレン・イン・シェイドリンランド』(青幻舎)と『フォトグラファーのためのポートレートポージング入門』(関一也 著、玄光社MOOK)を買いました。
『エレン・イン・シェイドリンランド』は、青幻舎のTwitterだったかで情報が出たときから気になっていた本です。
幻想的、というとよくある言い方になってしまいますが、さまざまなものの境界線をあいまいにするような作品というのがもともと好きでして。
それを自分自身の肉体でやる、というところがさらに写真の現実感を強調していて、小道具や背景による異世界感とのコントラストを強くしています。
絵画作品も掲載されていますが、それを見るとなんというかアトリエサードの雑誌を連想させる作風ですね。
『Extrart』誌とかに取り上げられてもおかしくないような。
『フォトグラファーのためのポートレートポージング入門』は、絵の参考になるかと思って買ってみました。
直感的に選んだ本ですが、なかなかよさそう。
といって、個人的にこういうハウトゥー本を使いこなせたことがないので、今回も同じことにならなければいいですが……
さいきん、ドナルド・ブランというイラストレーターについて少し調べています。
駅構内ポスターを調べている間に偶然名前を知ったのですが、動物を描いたユーモアあふれるかわいいポスターが多いのが特徴的。
糸で遊ぶ猫のポスターは非常に印象的で好みです。
日本の本だと、あまりドナルド・ブランを取り上げたものはないのかな?
少なくとも、軽く検索した限りだと引っかかりませんでしたが……
古めの本も探せたら探したいところ。