遅くなりましたが3/10に駒沢オリンピック公園体育館で開かれた東京オープンに出場してきました。
世界ランキングの対象の試合です。
いつもなら、朝8時試合開始でU23の後にスタンダード一次予選、リダンスと言う流れで私達はここで終わり、後は買い物と観戦、と言う流れなのですが、朝からラテンなどが入りPDの1次予選の後でしたのでお昼過ぎからの開始となりました。
東京オープンは東京体育館で、と言うイメージが強いです。
駒沢オリンピック公園体育館はやはり一回り狭くフロアも東京体育館に比べたら狭く、ショップも僅かしかなく規模がだいぶ縮小された大会に見えました。
やはり東京体育館で開催してほしいですね!
フロアに立ったときの雰囲気が違います。
天井も高く空気がひんやりとして、独特の匂いがします。
以前は96組までと言う制限があったために全日本戦で48位以内でないと出れないとかがありましたが、最近はWDSFのIDカードの登録が必要(パスポート必要)と言うこともあってか年々出場者が少なくなってきています。
このままでは日本で開催する事も難しくなるとの事です。
東京オープンに出場する目的の一つに普段は味わう事が出来ないことを体験しに行くこと、があります。
海外選手と一緒に踊れると言うことです。
半数が海外からやって来た選手です。
プロアの中での風も風景もまるで違います。
初めて出たときは、ここは外国か?と思うくらいに目に入る選手が海外選手ばかりで大変興奮したのを覚えています。
いつもよりフロアは狭いですが、曲がWDSFの試合ですから長く1分40秒はあったと思います。
たまたま自分達が踊っている姿が大型スクリーンに映し出されるのを目にしたときは大変嬉しいです。
準決勝からアマチュアもPDも日本人選手はいなくなり海外トップクラスとなるとどこまでがアマチュアなのか?と思うほど上手く世界ではアマチュアもプロも区別が無いほど技術が優れ大変見応えがあります。
多分見る人が見れはアマチュアとの差が分かるのだろうと思いますが、とにかく上手いです。
ステップも大変凝っており常にワクワクさせられ観戦が楽しくてならなかったです。
またドレスも個性的で新作を何着も着る為ドレスを見るのも楽しみの一つです。
WDSFのダンスを本当に堪能してきました。
また東京の練習場の雰囲気も味わうのが楽しみで、いつものファーストプレイス以外の初めての練習場に、東京のあるドレスショップでしか扱っていないシューズを試着にも行けましたし、レッスンも受けれましたし充実した3日間でした。
ただ今回はJALの安いパックの為、昼間に移動と言うスケジュールなので慌ただしくも感じました。
いつもはキャリーバッグをホテルに送り身軽で行ったり東京駅からホテルまでタクシーを使ったりしたのですが、今回は一度もタクシーを利用する事なく電車やバスで移動の為少しキツめでした。
東京の電車は便利ですが、迷います。複雑すぎるし出口が多くて地図で調べながら移動も疲れました。
でも体育館までバス利用の為に街中を走り楽しかったです。
大きな試合の為に北海道から九州まで仲間に出会えてダンスをしていなかったら出会う事の無かった方達とも交流ができ幸せです。
それにいつも暖かく送り出してくれる家族にも感謝しています。