グランプリ戦

昨日は大阪にて日本を代表するアマチュアスタンダードのトップの選手が集結するグランプリ戦が開かれました。

私は初めて競技ダンスをしたのはこの大阪アマチュアグランプリ通称アマグラでした。

当時のチャンピオンは渡辺和昭・裕美組で、続いて菅谷組でした。渡辺さんは今はJDSF審判員にどちらもなり、また菅谷さんはプロで活躍されていますが、それはそれはどちらも優雅でどちらのカップルとも特徴があり、好きでした。

渡辺組のビロードのドレスでオナーダンスを踊る姿を観て、こんな世界があるのか？と驚きと羨望で眩しく眺めていたのをはっきりと覚えています。


現在とはダンスの種類や年齢層も変わり、昨日の試合はオレクシー組は不在で少し寂しいものでしたが、アマチュアのトップダンサーの素晴らしい躍動感に溢れる踊りを目にすることができ、西部の選手も大変良い刺激を得られた様な気がします。

小嶋組も沖縄グランプリに引き続きチャンピオンに輝き、本当に良かったと思います。
めぐみちゃんとの息も絶妙に合っていて互いに身体能力の高さを見せてくれました。
まさしく浮いているのではないか？と思うほど軽く角が無く観客席から時々溜息がひとかたまりになり聞こえてくる場面もありました。

小柄なカップルで有りながらあの中で負けない大きさは一体どうしたら出来るのか？
私達にも元気を与えてくれました。


また去年にラテンチャンピオンから久保田組がロシア人のビキちゃんと新カップルとして生まれ変わり、こちらも大変素晴らしく以前のララちゃんとはまるでイメージが変わったダンスを披露してくれていました。


また今回の様に全日本戦が関西でもっと開かれれは、西部の選手の刺激となり、またダンスに興味を持ってくれる方やジュニアも増えていくのではないか、とも思いますが、会場は持ち回りなので残念で仕方がありませんね。


西部からは最終予選に残ることがやっとの状況でトッププロは西部に沢山いるのにアマチュアがトップに立てないのは？
ましてや準決にまでも程遠い理由は、東部と西部のこの差を縮めることが無理なのか？
と大きな試合に出る度に感じます。


髪が傷み途中で髪が切れていてなかなか綺麗にセットするのが難しくなってきました。はみ出した髪が多いのです。


昨日も久しぶりにビッグコンペでしか会えない他府県の選手や関係者の方々とお会いできて楽しかったです。
競技をやっている楽しみの一つでもありますね。
昨日は、北海道や新潟の選手の方とお会いでしました。

また次はいつお会いできるかしら？東京かな…。