競技ダンスを始めた頃、とっても憧れていた三笠宮杯の試合でした。
全国から選抜されたメンバーが集まるというこの試合に一応西部から補助金を頂いて出場させていただけるという形になってきたものの・・・。
やはり出場してみれば、アイススケート初めたばかりの幼稚園児が浅田真央ちゃんと踊っているようなレベルの差。
チェック数も数えるほどしか入らず・・・。
全日本のレベルとは雲泥の差で、一次予選も通過できない有様です。
年齢がとか、身長がとか・・・。
そんなことを話題にしては気持ちから負けてしまうから、辞めたいと思いますが、やはり現実はどんどん厳しくなっていきます。
年々に低年齢化していくスポーツ競技社会。
しかたがありません。
でも自分達がやりたいダンス、目指したいダンスに少しでも近づくためには努力して、挑戦し続けていかないと継続は無理です。
本戦の決勝を見ていると、あのフロアーで踊りたいと思います。
あの中で踊れたらどんなに気持ちが良いのだろうか?
以前、JBDFの広島の国際親善のコンペで準決勝戦でライトを浴びながら踊った時みたいに、
とても気持ちが高揚し「幸せ」を感じ、リーダーを信頼し、このこの場に立てている事に対して家族や先生に感謝しながら踊った記憶が蘇ります。
フロアーの中でリーダー、パートナーに対して信頼感を共有して踊れているか・・・。
私は振り返ると今回のこの試合では欠けてしいた気がしました。
相手のミスばかりに視点を置き、信頼関係を保てずに踊っていた部分があった気がします。
これでは良いダンスが踊れないですね・・・。
リーダーは私達カップルの為に努力してくれてはいます、けどたまたまそれが裏目に出たり、ミスに繋がることもあります。
でも私も必死になっているから、認められなくて自分はきちんとできているのに・・・と思ってしまうことがあります。
リーダーがミスしてもしっかりフォローできる技術、メンタルが必要であり、それが素晴らしいパートナーになるのだろうなって思います。
「二人が気持ちよく踊ること=魅了できるダンス」
かな・・・とオレクシーたちのオナーダンスを見てそう思いました。
今回の東京でのレッスンでも音楽性について教わりました。
音楽を表現できるか!大きな課題だと思います。
プロとの大きな違い、はここなのかな・・・と。
東京でのホテルでの髪上げはいつもと環境が違うので少し手間取ります。
狭い洗面所で揚げて行きますが、鏡が大きいから見やすいです。
少し前髪を変えてやってみました。
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