競技ダンスとは・・・・

一昨日の祝日は西部の選手権でした。

西部ブロックランキング戦が始まりました。

なんとか３位に入ることができましたが、フロアー内外での状態がベストではなく、大変辛い試合でした。

今回だけで終わって欲しいと願います。

 

競技ダンスとは社交ダンスで美しさを競いあうものであると思います。

どこの美しさを競い合うのか・・・・。

 

ルックスはもちろんのこと、音楽の表現方法やダンスの技量、いろいろあると思います。

ルックスの中には男性、女性、各々の美しさもあるでしょうし、年齢もカップルバランスも、二人が組んだときの美しさ、踊っている最中のとき美しさ、その中にはヘアスタイルやドレスの調和やもっと追及していけば、ドレスに合ったヘアスタイルであったりメイク、もっと追及していけば、その会場のフロアーの照明にあったメイクなどなど・・・・。

追求していけば、きりがありません。奥深いと思います。

 

技量においては、互いの技量を高めないことには勝負の世界で勝つことは難しいと思います。

リーダーとパートナとの音楽の受け止め方、表現方法の違いについては良く相談し練習が必要だなって最近思うようになってきました。

そのためには二人の目指すダンスが一緒でないと難しく思います。

審査の基準はどこにあるのか、それも出る団体によって違う気もするので、考えることが増えてきて大変です。

 

審査基準においても、審査員はどのくらいのレベルの方がされているのか、いつの知識での基準で評価をされておられるののか、どんなダンスをして

こられた方なのか、どんな経歴の方に審査されているのかも、公開して欲しい気もします。

レッスンもまだ受けておられる審査員もいらっしゃしますし、現在の世界でのダンスの流れなどを敏感に感じ、勉強されておられたり、自ら学びに行かれたり、どのくらい現在のダンスと関わっておられるのか、によっても違ってくると思います。政治的なもので審査をされないことを願うばかりです、ってプロの世界はそうはいかないのかもしれませんが・・・。

あ、そういえば、今まで全く評価をいれてくれなかった審査員にこの試合では高い評価を頂きました。

信じられないことが起きた感じです。踊りが変わったということでしょうか？どこを評価していただけたのか、それも知りたいところです。

 

今回は、完成したヘアスタイルではなく、髪上げをしている途中の段階の写真も入れてみました。

前髪を作っている時に丁寧にジェルで作って行きますが、一本でも髪がはねて出ていたりすると気になり、野暮ったくなる為に大変神経を使います。

ふと気づきましたが、集中して細かい作業をしているときは息を止めていました。

手にもくっつかず、綺麗な形になりますようにと本当に念じながら髪の毛一本一本に神経を集中して上げています。

皆さんもそうなのかな・・・。