心優はグズでノロマな女の子。そんな心優はずっと大切なものを探していました。ある日(心を澄まして聞いてごらん。)と風のささやきを聴いた心優。
心優は1人ぽっちだったけれど、そんな中で一番大切なものと逢えるような気がしました。2006年11月23日日がどんどん暮れると心優は寂しさと悲しみでいっぱいになりました。すると上から声が聞こえました。(あたちはぴなこ、心優のたまちいよ、ずっと心優の成長を見守っているのよ。)
心優はあたたかいものを感じてとても嬉しくなりました。気がつくと、周りは真っ暗になっていました。だけどそこには美しい星空が広がっていました。「ピナコに逢えて私の中の暗闇は星空になったよ、ありがとう。」ピナコは心優に言いました。(心優はもう1人ぽっちじゃないのよ。心の仲間がたくさんいるのよ。それを多くの人達に伝えてあげてね。)心優はその事が、夢の世界なのか現実なのかわかりませんでした。でも確かに手のひらがあたたかかったのです。心優が探していた大切なもの。それは心にある宝物だったのです。