【心身ともに清清しい・・だれもいなくて貸し切り状態・・クマが恐いけど、そん時はそん時・・しかし、ウチのあの二頭はワタシを守ってくれるだろうか・・いや、アイツ等ワタシを置いて逃げるかも知れん・・うへへ~(-_-;)】
※愛犬と・・最高の森林浴だ・・
1 0時過ぎ~「雪霊水」にやっと辿りついた・・此処までくれば山頂までホンの少し・・ 9時前に「千町原登山口」をスタートしてから約一時間少し~頂上近くの「雪霊水」に着いた。
この湧き水をコップに入れて一気に飲み干し、勿論犬達にもたっぷり飲ませ、序に顔と手を洗って一息入れる。汗だくの顔にヒンヤリした湧き水は本当に冷たく・・大袈裟ではなく手を長く付けて居れないほどの冷水だ~。
※湧き水「 雪零水」
此処「臥龍山(がりゅうさん)」は、標高1223mの芸北に在る中国山地の一つで、県内有数の「ブナ山林」。
「ブナ」と聞いて直に思い浮かばない方は「どんぐり」や「しいの実」「栗」と言えば直に思い出す「樹」でしょう~
昔は、日本全国にこの「ブナ山林」は有ったが、昭和30年代「役に立たない樹」の代表として全国的に伐採が始まり、その代わりに「杉(人工林)」が増えたことはご存知だと思う。 この「臥龍山」も例外では無く悲しいかな今現在、西側に残る「ブナ林」だけになってしまった・・
※登山道入り口「千町原」
朝8時半過ぎ、登山口である「千町原」に到着。靴を履き替え、9時前にいざ出発!この山に訪れるのは5~6年振りだ・・ 初夏の「ブナ山林」は新緑眩しく、その中に身を置いているだけで心身ともにResetされていく不思議な感じが自分でも実感できる~
10時過ぎ~頂上付近の「雪霊水」に辿り着いたときは、汗だくでグッタリ~その干からびた体にこの「湧き水」は至福をもたらしてくれる。
頂上は此処から10分程の所です(ちなみに頂上は木立が高く廻りの景色が余り観えない)~ 千町原登山口⇒雪霊水⇒頂上をぐるっと廻って⇒雪霊水に戻り⇒千町原登山口のコース お昼12時半には千町原に到着~今回、スタートから下山まで約3時間半位でしょうか?
※間近で見ると、ブナに抱かれている様で、心いやされる・・
さて、久し振りの山登り、前日まで雨が降っていたせいか・・粘土質の山肌は滑りやすく油断できない足元だった。