お正月気分も抜け切った今月中旬、予てから気になっていた「尾道市立戸崎小学校」を訪ねた。
この“学び舎”の事は、一昨年地元のTV局・新聞記事等で知ってはいた・・少子化の為、H18年3月を持って休校が決まったという内容だった・・ 趣き在る小さな漁港の海に隣接して建っており、その132年の永い歴史に幕を下ろした・・
いつもなら高速道で味気ない移動をするのだが、今回は波穏やかな瀬戸内の景色も堪能したいため「国道185号」で移動した。
この「185号」~地図で確認すると判るが、「呉」~「尾道」間を結ぶ幹線道路で、其処から眺める、波の無い穏やかな瀬戸内海は確かに「光る海」だった・・
尾道駅前を過ぎ、松永湾をぐるっと東に回ると岬の突端「尾道市戸崎」地区へ~暫らく道成に走ると、その岬の端に「学び舎」は確認できた。
画像からでも、本当に海に隣接して建っているのが確認でき、此処から眺める松永湾は、まるで「絵」を観ているかのような美しい眺めだ~
そんな環境の中に在った「学び舎」が閉校されて本当に残念で仕方ない。やはり容赦なく変貌する時代の流れや、少子化には勝てないのだ~
今まで、過疎化の進んだ山麓の集落の地で発見する「休・廃校」は沢山遭遇したが、今回のように、これほど「海」に隣接した学び舎に遭遇したのは初めてだった。
さて、今回は「海辺の学び舎」を訪ねた事と~そして、初めて走った「国道185号」から見る瀬戸内海の美しさには感動した~(o^-^o)
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