以前、人から「花弁が緑色の桜、見たことありますか?」なんて、質問を受けたことを思いだした・・勿論見たことも無いし聞いた事も無いと、答えると「緑の桜は造幣局にあるのですよ、4月の通り抜けのとき是非、お訪ね下さい~まぁ~綺麗かそうでないかは別として、一見の価値はありますよ^^」と、情報を頂いた。
お目当ての緑色の桜の一つ、品種名「御衣黄(ぎょいこう)」~正確には黄緑だが、紛れも無く緑色だ~
・・そこで、今回初めて「造幣局広島支局の桜の通り抜け」を訪ねる事にした。
随分昔だが、造幣局大阪本局の通り抜けは二回ほど訪ねているが、広島支局は初めてだ。
人ごみの苦手な私だが、その「緑の花弁の桜」観たさに、いそいそと訪ねてみた。この日、朝から雨が降っていて、想像していたより、人出は少なかった・・(笑)
広島支局の構内の桜は、八重桜を中心に61種 約250本が植えられているが、その殆どは“桜の通り抜け”で、全国的に知られる大阪本局の八重を移植し、育てていると伺った・・
1991年(H3)、造幣局創業120年周年を記念して、一般に開放されるようになった。
因みに、造幣局はお金を作っている所と思われがちだが、正確には硬貨やメダル類(勲章・オリンピックメダル・記念硬貨等)を作っている所で、紙幣は印刷局という所で製造されている。
また発行も硬貨は国で、紙幣は日本銀行で製造している。硬貨製造は、大阪本局 東京豊島支局 そして此処広島支局で造られている独立行政法人だ。
~緑の花弁の桜~綺麗かそうでないかは別にして、確かに一見の価値はありました~(笑)
さて、この「八重」のシーズンが終わると、いよいと夏近しと言った所だなぁ~(笑)