久し振りに、カテゴリー「鉄道(駅舎)」をUpします。
※「RemakeUp」記事は全てカテゴリー「日記 日常 ノスタルジー」に入れております。
この記事は2011年4月12日にUp。当時この「門司港駅」が2012年(H24年)9月に改装工事に入る事を知っていましたので、その前年に画に収めておこうと思い訪ねました。

1914年(大正3)2月生まれの門司港駅は、今年2022年で108歳を迎えます。そうかぁ・・百年かぁ~じゃ此処までは往路で、ここから復路に備えての大掛かりな改装補強工事なんだ。それは未来に向かう復路のスタート。

鹿児島本線 九州最北端の駅舎“門司港駅” 1914年 (T3) 2月に旧門司駅として開業。ネオ・ルネッサンス様式の木造駅。※1988年(S63)駅舎として初の国の重要文化財の指定を受ける・・
⇒驛舎 さだまさし
※好きな楽曲です~♪

竣工当時の姿のまま使われている現役プラットホーム 随所に当時そのままのレトロな雰囲気が残る。

歴史を感じる「もじこう」と記された駅票~電灯の笠も懐かし。これも竣工当時のままらしい。

それにしても長いホームだ。突端に人が居れば米粒くらいの大きさにしか見えないかも・・

天井が高い。外観と一緒で駅構内も、随所にルネッサンス様式だ。当時の洋式建築のレベルの高さが伺える。改札は⇒自動改札・出礼所(切符売り場)⇒自動切符販売機にと、一部近代的に変っている。それにしても、通勤や通学の人たちで賑っていた・・

線路の先には「車止標識」が設置されている。その名の通り、此処からは線路も無く停車する駅も無いのだ・・先に無いと云う事は、此処まで往路で来たから今度は復路で戻っていくしかない・・。其れ思うとワタシの復路は今現在どの辺りなんだろう?・・あっ!なんだって?!~次の終着駅まであと100年はあるぜぇ!正に "憎まれっ子世に憚る" だな・・・うへへ~(;一_一)
ちゃんちゃん~♪
※門司港駅
福岡県北九州市門司区西海岸一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅。駅番号はJA31。同線の起点駅。
関門トンネルが開通するまで九州の鉄道の玄関口であり、対岸の下関駅との間に就航した関門連絡船との連絡中継駅として賑わった。駅舎は重要文化財に指定されており、現役の駅舎で重要文化財指定を受けているのは当駅と東京駅(東京都千代田区)丸の内駅舎のみである。※1914年(大正3年)1月15日 - 東方より200メートル移転し現在の駅本屋が完成。
※最近の沿革
2012年(平成24年)9月29日 - 駅舎保存修理工事のため仮駅舎に移行。
2018年(平成30年)11月10日 - 1階の一部を先行リニューアル。仮駅舎より駅機能を移転。
2019年(平成31年)3月10日 - グランドオープン。1階の残り(旧3等待合室等)と2階、駅前広場を開放。
2022年(令和4年)3月12日 - みどりの窓口の営業時間が短縮され、7時30分から19時までの営業となる(予定)。