そうこうするうちに松竹映画で「砂の器」が封切りされた。今、調べてみると1974年(S49)に上映。その頃は私は大学生。思い出したように早々映画館に足を運んだ。映画を観て初めて内容を知り、あの複雑なストーリーを理解した事になります~うへへ~~( ̄▽( ̄▽ ̄;
勿論、映画を観終わって、自宅の本棚に積まれたホコリの被った「砂の器(文庫本)」を取り出して再度読み返す。その時から「清張ファン」になったのは言うまでもない。
『※「砂の器」は松本清張の長編推理小説。1960年(S35)5月17日から1961年(S36)4月20日にかけて『読売新聞』夕刊に連載される。同年7月に光文社(カッパ・ノベルス)から刊行される。1961 年光文社カッパ・ノベルス版として出版さ れた。 初版1刷発行された後、増刷を重ね 現在154 刷になる。』
清張の作品数は1958年(S33)処女作「点と線」に始まり1977年(S52)最後の作品「神々の乱」まで全115作品になる。これは長編のみで短編も入れると膨大な作品数になりますね。
☆写真はDVD(デジタルリマスター版)「砂の器」。
数年前、インターネットで手に入れました。"2005"と記している事から2005年(H17)に発売されたのでしょう。
出演 丹波哲郎 加藤剛 緒形拳 加藤嘉 森田健作 佐分利伸 島田陽子等 渥美清 そうそうたる役者達の出演ですね。映画は忠実に小説どうりに表現されており、今の時代に見ても改めて名作だと実感させられます。
砂の器テーマ曲
⇒https://www.youtube.com/watch?v=RapnOGMpIxs
因みに"デジタルリマスター"とは、フイルム映像は年数が経過すると、映像劣化が起こる為、それを電子信号に変換してディスクに書き込む事です。其の為、色の再現や雨降り現象が軽減され、綺麗な映像に再現されます。
そう言えば122年前の世界初の映像フイルム「工場の出口」もDR処理されて綺麗にみれますよ。
之です⇒https://www.youtube.com/watch?v=YLRTh4skU8o
と、言う事で、今回のカテゴリー「少年時代の思い出・・・」に入れさせて頂きました~(。-_-。)
・・・・・それから・・・15~6歳って「少年」になるよね?ならない?~うへへ~(;一_一)?
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