西風~年がら年中真っ黒け~!

766/~清張の話~('ω')ノ

あれは私が高校1~2年頃(年齢にして15~6歳)。初めて松本清張の作品を読んだ。『砂の器』だった。確か近所の大学生の先輩に勧められて読んだのが切っ掛けだった。所が、15~6歳の読解力では理解が難しく、途中で投げ出した事を覚えてる。
 そうこうするうちに松竹映画で「砂の器」が封切りされた。今、調べてみると1974年(S49)に上映。その頃は私は大学生。思い出したように早々映画館に足を運んだ。映画を観て初めて内容を知り、あの複雑なストーリーを理解した事になります~うへへ~~( ̄▽( ̄▽ ̄;
 勿論、映画を観終わって、自宅の本棚に積まれたホコリの被った「砂の器(文庫本)」を取り出して再度読み返す。その時から「清張ファン」になったのは言うまでもない。

『※「砂の器」は松本清張の長編推理小説。1960年(S35)5月17日から1961年(S36)4月20日にかけて『読売新聞』夕刊に連載される。同年7月に光文社(カッパ・ノベルス)から刊行される。1961 年光文社カッパ・ノベルス版として出版さ れた。 初版1刷発行された後、増刷を重ね 現在154 刷になる。』

清張の作品数は1958年(S33)処女作「点と線」に始まり1977年(S52)最後の作品「神々の乱」まで全115作品になる。これは長編のみで短編も入れると膨大な作品数になりますね。

 ☆写真はDVD(デジタルリマスター版)「砂の器」。
数年前、インターネットで手に入れました。"2005"と記している事から2005年(H17)に発売されたのでしょう。
出演 丹波哲郎 加藤剛 緒形拳 加藤嘉 森田健作 佐分利伸 島田陽子等 渥美清 そうそうたる役者達の出演ですね。映画は忠実に小説どうりに表現されており、今の時代に見ても改めて名作だと実感させられます。
砂の器テーマ曲
⇒https://www.youtube.com/watch?v=RapnOGMpIxs

因みに"デジタルリマスター"とは、フイルム映像は年数が経過すると、映像劣化が起こる為、それを電子信号に変換してディスクに書き込む事です。其の為、色の再現や雨降り現象が軽減され、綺麗な映像に再現されます。
 そう言えば122年前の世界初の映像フイルム「工場の出口」もDR処理されて綺麗にみれますよ。
之です⇒https://www.youtube.com/watch?v=YLRTh4skU8o

と、言う事で、今回のカテゴリー「少年時代の思い出・・・」に入れさせて頂きました~(。-_-。)
・・・・・それから・・・15~6歳って「少年」になるよね?ならない?~うへへ~(;一_一)?

コメント一覧

西風21
おはようございます😃
あらら!態々ありがとう御座います。
此方こそご丁寧なご挨拶に痛み入ります😔
どうぞ、これからも末永きお付き合いの程
宜しくお願い申し上げます😊😊😊
さくら
西風21様
おはようございます。
以前、フォローメッセージいただきましたさくらと申します。
お世話になります。

まだブログを始めたばかりで、使い方に慣れず、誤ってフォローを消してしまったり、失礼を申し訳ありませんでした。

こちらこそよろしくお願いいたします。
西風21
ありがとうございます。
sumire024さん
おはようございます(´▽`*)
そうなんですよ。
実は昨日sumireさんのブログを拝見して、黒ラブの命日が今月の5月23日だと言う事を思い出しました。
ありがとうございましたm(_ _)m

はい、私達の若い頃は今みたいに楽しめる事は少なく、精々学校のクラブや読書(マンが含む)・映画位でしたね。まぁ~学生の身分で映画なんて年1~2回鑑賞できれば良い方でした~あっははは~^^
そうそう!角川文庫の「読んでから観るか
/観てから読むか?」のキャンペーン用のキャッチフレーズを思い出しました(^^♪

本日はコメント頂きありがとうございました。
sumire024
https://blog.goo.ne.jp/sumire024
こんばんわ
今日はコメントをいただきありがとうございました
ラブと柴ちゃん2頭飼いだったのですね、
どちらも長寿で素晴らしかったですね
砂の器、原作のほうを先に読みましたですわ~(当時花の女子高生!)
松本清張、母が好きで、母の本でした。
映画は母と弟は映画館に観に行きました。
私は後にテレビ放映で観ましたわ~
なつかしいです
母の本で松本清張の作品をいくつか読んで私も好きになり
自分でも買って読むようになりました
西風21
ピエロさん
こんばんは😀
あらら!ご丁寧なご挨拶頂き
痛み入ります😔
此方こそ末永きお付き合いの程
宜しくお願い申し上げます😊😊
ピエロ
初めまして
https://blog.goo.ne.jp/t71127aichan
西風さん こんばんは~ 
初めまして ピエロでございます。
先日は私の拙いブログをフォローしてくださってありがとうございます。
遅くなりましたが私もフォローせていただきます。
私は本州北端 下北半島から発信しております。
よろしくお願いします。
西風21
アナザン・スターさん
こんばんは。はじめまして😊
ようこそおいで下さいました。
ええ、なんでもそうですが映画や小説 舞台劇の様な鑑賞して楽しむものは、人の数だけ感じ方は無限にありますね。だから楽しめるのだと思います。
それこそ年齢をはじめ、皆同じ感覚ではないですからね。基本はなんでも楽しめる事が大切なのだと思います。
松本清張 素晴らしい作家さんですね😊
アナザン・スター
全く忠実でも
https://blog.goo.ne.jp/goo327anazann
登場人物が多いのもあるし長編なのと、主役との関連性もあるので、はしょっている箇所も多い。
島田陽子さんは、氷点で人気が出てなので人物の重複は否めません。
花沢徳衛さんや加藤嘉さん、子役の演技にも迫力があります。
森田健作さんには苦笑しました。
加藤剛さん素晴らしかった。

お遍路さんの格好で田舎に来ていた人に遇ったこともあります。
当時凄い偏見でしたが、こども心には怖かった思いしかないです。
松本清張氏の作品では、黒い福音も心を捉えます。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「思いで ノスタルジー メモリー」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事