っていうのが観終わったあとの第一印象。
それでは「さまよう刃」の感想を
以下、映画の内容も本の内容もネタバレ!
とりあえずね、原作とは全然ちがう。
先に言うと、私は断然!本の方が好き。(この場合「好き」って言い方変かもしれないけど)
なんかねぇ・・・映画としてもちょっとビミョーだったかな。
いまいち、長峰・警察・少年たちの気持ちが伝わりにくいっていうか。。
織部(竹野内さん)が一人でアツヤの部屋に行って、ベッドに座って物蹴飛ばすシーンは良かったけど、
もっとみんなの“葛藤”や“苦悩”や“切なさ”が欲しかったかな~。
少年法に対することとか、ペンションの和佳子とのエピソード(写真を修正したり、部屋を貸してあげたり)とか、
自殺した娘のお父さん(タクシーの運転手)も同じく復讐心を持ってることとか、
マコトがカイジたちに追い詰められる感じとかを。
全体を通してあんまり「緊迫感」がないというか。それは、原作を知ってるからとかじゃなくてね。。
長峰の趣味が銃っていうのもなかったし、ペンションのお父さん最初から気づいてるし、
自宅で背後から長峰に刺されたアツヤも、カイジの居場所を聞かれて「長野のペンション」って言うの早すぎだし!
話のテンポも速すぎたのかな。。その速いっていうのは、面白くてポンポン進むテンポじゃなくて、
ずっしりと暗く重~くした方がこの「さまよう刃」はいいと思うの。
「そこ特にわざわざ映像化しなくてもいいんじゃない?」って所をきっちりやって、
「いやいや、ここいるでしょ!」ってシーンを省略_| ̄|〇(おいおい・・)
あと、最後の、警察内部から情報が漏れてて(カイジが川崎駅(原作では上野だけど)に現れる事)
それが本ではどの刑事が言ったのかちゃんとは書かれてないけど、映画ではがっつりと。
それから、駅前で長峰を打ったのは織部ではなく、真野。
私は、織部が打ったことに意味があると思うんだけどなぁ。
やっぱ告げ口したのは不明のままにして織部にして欲しかった。
そして銃の趣味があるのはペンションのお父さん。
まぁ色々あって最後の川崎駅では長峰が持ってるんだけど、それが空砲なのね。
このお父さんも気づいてたんなら、それを匂わす様なシーンっていうかショットがあっても良かったのでは。
和佳子には、もっとゆっくり事実を知ってほしかったorz
その上で、部屋のパソコン見たり(そういえば長峰はパソコン持ち歩いてなかったけど)、
新聞を何度も読んで、長峰がこんなにも近くに居る恐怖と、少年に対する共感の部分をやれば良かったのに・・・・
なんて思ってしまいました。
そういえば、マコトがアツヤの部屋に入って
「これも、これも、俺のじゃん(アツヤにCDとかを貸してた模様)返せよ。」って吐き捨てるんだけど、
そんときアツヤはもう死んでるの。なのにアツヤがゴソゴソ動いててめっちゃ気になった
死体なんだから動いちゃダメでしょー?これは演技の問題ですな。
てか、部屋に入ってきて友達(表面上だけど)が死んでるのに何にも驚かないマコトもはどうなの
いくら、ずっと死んで欲しいって思ってたにせよ・・・ねぇ?
あ、気づいたらこんなに語ってる
要するに、東野さんの原作のほうがより良いということです。
2時間にまとめるのが大変なことは分かってるよ。だけど・・・私は星5つ中、2つ半くらいですかね(;´Д`)
本当の最後は、カイジの裁判が始まるってとこで終わるんだけど、それは良かったと思う。
だって、本もそうだけど、このテーマに終わりはないから。読んでるときも映画見てるときも
「自分で考えてください」って感じで終わるんだろうな、って思ってたから。
あともう一つ本と全く同じ台詞があって、それもすごく良かった
織部と真野の会話で、「遺族はなんでも知りたがる。でも知らないほうがいい事だってあるんだ」
って件のところ。(以上ニュアンス)
これは是非とも映画でやってほしかったから、嬉しかったな。
では最後におまけ貼って終わりにします(・ω・`)
映画館にこんなものがっ!

カムイのドデカパネル
大きさはこれくらい。

うん、これ私ね(笑)
いやぁビックリしたよ。入り口にあったんだけど帰りに気づいてさ(爆)
しかも、撮りたくてもほんとに出入り口の横だからもう人通りがハンパないわけ!
ママに撮ってもらったんだけど、その写り具合を見に反対側に渡るのも大変でした(笑)
それでは「さまよう刃」の感想を

以下、映画の内容も本の内容もネタバレ!
とりあえずね、原作とは全然ちがう。
先に言うと、私は断然!本の方が好き。(この場合「好き」って言い方変かもしれないけど)
なんかねぇ・・・映画としてもちょっとビミョーだったかな。
いまいち、長峰・警察・少年たちの気持ちが伝わりにくいっていうか。。
織部(竹野内さん)が一人でアツヤの部屋に行って、ベッドに座って物蹴飛ばすシーンは良かったけど、
もっとみんなの“葛藤”や“苦悩”や“切なさ”が欲しかったかな~。
少年法に対することとか、ペンションの和佳子とのエピソード(写真を修正したり、部屋を貸してあげたり)とか、
自殺した娘のお父さん(タクシーの運転手)も同じく復讐心を持ってることとか、
マコトがカイジたちに追い詰められる感じとかを。
全体を通してあんまり「緊迫感」がないというか。それは、原作を知ってるからとかじゃなくてね。。
長峰の趣味が銃っていうのもなかったし、ペンションのお父さん最初から気づいてるし、
自宅で背後から長峰に刺されたアツヤも、カイジの居場所を聞かれて「長野のペンション」って言うの早すぎだし!
話のテンポも速すぎたのかな。。その速いっていうのは、面白くてポンポン進むテンポじゃなくて、
ずっしりと暗く重~くした方がこの「さまよう刃」はいいと思うの。
「そこ特にわざわざ映像化しなくてもいいんじゃない?」って所をきっちりやって、
「いやいや、ここいるでしょ!」ってシーンを省略_| ̄|〇(おいおい・・)
あと、最後の、警察内部から情報が漏れてて(カイジが川崎駅(原作では上野だけど)に現れる事)
それが本ではどの刑事が言ったのかちゃんとは書かれてないけど、映画ではがっつりと。
それから、駅前で長峰を打ったのは織部ではなく、真野。
私は、織部が打ったことに意味があると思うんだけどなぁ。
やっぱ告げ口したのは不明のままにして織部にして欲しかった。
そして銃の趣味があるのはペンションのお父さん。
まぁ色々あって最後の川崎駅では長峰が持ってるんだけど、それが空砲なのね。
このお父さんも気づいてたんなら、それを匂わす様なシーンっていうかショットがあっても良かったのでは。
和佳子には、もっとゆっくり事実を知ってほしかったorz
その上で、部屋のパソコン見たり(そういえば長峰はパソコン持ち歩いてなかったけど)、
新聞を何度も読んで、長峰がこんなにも近くに居る恐怖と、少年に対する共感の部分をやれば良かったのに・・・・
なんて思ってしまいました。
そういえば、マコトがアツヤの部屋に入って
「これも、これも、俺のじゃん(アツヤにCDとかを貸してた模様)返せよ。」って吐き捨てるんだけど、
そんときアツヤはもう死んでるの。なのにアツヤがゴソゴソ動いててめっちゃ気になった

死体なんだから動いちゃダメでしょー?これは演技の問題ですな。
てか、部屋に入ってきて友達(表面上だけど)が死んでるのに何にも驚かないマコトもはどうなの

いくら、ずっと死んで欲しいって思ってたにせよ・・・ねぇ?
あ、気づいたらこんなに語ってる

要するに、東野さんの原作のほうがより良いということです。
2時間にまとめるのが大変なことは分かってるよ。だけど・・・私は星5つ中、2つ半くらいですかね(;´Д`)
本当の最後は、カイジの裁判が始まるってとこで終わるんだけど、それは良かったと思う。
だって、本もそうだけど、このテーマに終わりはないから。読んでるときも映画見てるときも
「自分で考えてください」って感じで終わるんだろうな、って思ってたから。
あともう一つ本と全く同じ台詞があって、それもすごく良かった

織部と真野の会話で、「遺族はなんでも知りたがる。でも知らないほうがいい事だってあるんだ」
って件のところ。(以上ニュアンス)
これは是非とも映画でやってほしかったから、嬉しかったな。
では最後におまけ貼って終わりにします(・ω・`)
映画館にこんなものがっ!

カムイのドデカパネル

大きさはこれくらい。

うん、これ私ね(笑)
いやぁビックリしたよ。入り口にあったんだけど帰りに気づいてさ(爆)
しかも、撮りたくてもほんとに出入り口の横だからもう人通りがハンパないわけ!
ママに撮ってもらったんだけど、その写り具合を見に反対側に渡るのも大変でした(笑)
みさきちゃんの感想でお腹いっぱいに
なりました~!!
ありがとう
本読んでるからなんとなくわかった気がする、
映画がなんとなく中途半端みたいだね~
本の方が緊迫感あるっぽい
そうだ、みさきちゃんへ
ニノくんと松山くんの共演おめでとう!
熱望していたもんね。よっかたね~
私も子供もすごーーく楽しみしています
そして私の資格試験のことありがとう
なんか書いてるうちに色々言いたいことが出てきちゃって
まとまりない感想になってしまったんですが
少しでもお役に立てたなら嬉しいです
そうそう
本を読んでしまった者にとっては映画はあんまりかもです><
「久々に東野作品の映像化で失敗したの見たなぁ」って思いましたから
で、GANTZ
きょんさんの娘さんも、以前、松山くん気になってる
って言ってましたよね
とにかくこの共演は嵐ファンも松ケンファンも
相当喜んでることだと思います