藤原政文のほっと・どりーむメール

☆「ホッ!と」したり、「ほっと」する話題を「ホット」に綴ります。

憲法&地域医療

2007年05月03日 | 本日のほっと・ほっ!と・ホット
日本国憲法も還暦を迎えました。

今日も山陰中央新報の「明窓」欄から。
《「憲法」は作家井上ひさしは「憲(おきて)の中の法(おきて)」、
司馬遼太郎は「この国のかたち」、
憲法学者の佐藤幸治は「国のかたち」
と言う。
憲法の訳語となったconstitutionには”構造””体質””伝統”などの意味も含まれている。》
このようなことが書かれていました。

各地で護憲、改憲の立場での集会があったようです。
今、憲法改正に必要な国民投票法案が審議され議論になっていますが、投票率の問題は、とても気になります。
低投票率の過半数で国民の意思とするのは如何なものでしょう。
しっかり議論して欲しいものです。

(「野球」の世界の「野球のかたち」はどうなるのでしょう?高校生たちが犠牲者にならないことを祈ります。)


深刻な医師不足、看護師不足でその存続さえ危惧される地方の医療機関。
文部科学省が全ての医学部で医学生の「地域医療臨床実習」を実施するよう、医学教育の指針改定したとのニュース。
国の制度改正で地域医療機関が危機的状況に陥った部分もあるだけに、やっと動いた感じです。
地域医療の深刻な問題で看護師長が自らの命を絶つという、痛ましい事件が起きたほど過疎地域の医療問題は深刻です。
今回の教育指針改定が少しでも問題解決に向かうことを祈ります。





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