機械式パーキングの道商事ブログ

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市松模様のルーバー完成です! 4/16

2015-04-16 | 立体駐車場

昨年、タイトル「目隠しのルーバー」の中で触れました、「市松模様のルーバー」が、先月完成しました。

その時の物件では一般的なものを取り付けましたが、今回の特長は、デザイン性に非常に優れたものに仕上がっていることです。
道路沿いに約70メートル、機械式パーキングがズラッと並びますので、ルーバーがあるのとないのとでは意匠的にまったくちがってくるシチュエーションでもありました。

さて一般的なものは、アルミパネルの幅84mmでできており、パネルとパネルのあいだには16mmの開口があります。(開口率16%)
それを横方向に水平に並べるのが通常です。

↑通常よく採用されるパターン

今回採用いただいたパネルは、サイズを「幅30mm、奥行39mm」に成形しているため、見る角度によっては陰影がつくようになっています。奥行感を出せるのがポイントです。ちなみに材質はアルミで一般的なものと変わりません。
そして最大の特長は、それを市松模様上に配置したことです。これは斬新なアイデアです。
採用して下さったお客さんのセンスがすばらしいです!

左右から見るのと、正面から見るのとでは「あれっ」と一瞬目を疑うほどのちがい。意匠的に楽しむことができますし、中にある設備をしっかり隠すという機能性もじゅうぶんでした。


↑左から見たもの。

↑正面から。

↑そして右から。

どのような印象をもちますか?

この市松模様、パネルを一定間隔で縦横に配置するので下地もそれにあわせて配置します。そのため工事の手間はかかりますが、できあがった美しいフォルムは周囲の目を引きます。
ちなみにパネルの色は、縦、横とも同じです!

機械式パーキングは、どちらかというと威圧的でギラギラしていて堅苦しくて重々しい工作物、という印象です。。パーキング自体に、合金のようなもっと展延性があって、周囲の環境に応じて自由自在に形を変えられちゃったりできればいいのですが、残念ながらそういうわけにはいきません。あたりまえです(失笑)。ですので、こういった外装材をパーキングに取付ければ一気にスタイリッシュな設備に変わってくれます。周りからの好感度が一気に(グンと)UPします!


パネルの反対側は、このように駐車場となっています。

武骨なパーキングをグッと華やかに彩るような、パーキング専用外装パネルの研究を続けていって、マンションや商業ビルなどでもっともっとご採用いただけるように努力してまいりたいと思っています。
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