最近の業界トレンド

あくまでも主体的な見通しです。日々営業活動している中で、建築需要はここ5年間と比べて一段落した気がします。ただリーマンショックなど想定外の事が突然起こらない限り、極端に落ち込むようなことはないのかなと考えます。40年、50年前に建てられた建築物の老朽化に伴う解体工事、建替え、現在のライフスタイルに合わせたリノベーションや設備の更新、機械器具の保守保全や耐震化、木密地域の解消なども継続的に進められるでしょう。
私たちがお手伝いさせていただいている駐車設備においても、より安全で使いやすい製品を供給し続けていかなくてはならないと思います。
また物流業界の旺盛な需要による新倉庫、新工場の建設はしばらく続く模様です。たしかに、宅配のDX化はすごい発展しているなと感じます。今回初めておせち料理を宅配で頼みましたが、12月30日晦日の指定時間に、冷凍で正確に届くなんて！一昔前では考えられませんでした。
解体、建設から生じるＣＯ２を減らす取り組みが急がれます。われわれ中小企業も、製造業だけでなく卸売業など業種を問わずカーボンニュートラルの概念をもっともっと意識していかなくてはならないだろうと考えます。さて私たちに何ができるか、今年は一つのテーマとして取り組んでいきたいと思っています。

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