機械式パーキングの道商事ブログ

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事業主検査に立ち会いました

2019-11-29 | 立体駐車場
マンションの新築工事で設備を納入したら、製品に問題がないか、図面通りの仕様になっているか、エンドユーザーが利用するにあたり快適に機能するか、など引渡し前に必ず検査(チェック)がおこなわれます。購入なさる入居予定者の前に、事業主(デベロッパー)、設計事務所、建設会社、そして様々な設備を導入した製品の工事業者の自主検査も含め、幾重ものチェックがなされます。もちろん最後には住まう方の内覧会で専有部と共用部を厳しくチェックいただくことになります。そこで認められて初めて、引渡しです。

私たちがお納めする機械式駐車装置も当然その対象であり、元請会社→設計事務所→事業主→ご入居者の順でチェックしていただきます。
先日、事業主殿の検査での一コマ。都内某所でチェックしていただいたことは「ハンドルの切り返しを何回したら、駐車装置に入庫できるか」の検証です。
機械式を導入するということは、せまいスペースに多くの駐車場を設けるということ。もちろん切り返すための車路スペースも限られているのです。車路の幅は、駐車する車サイズによりますが、おおむね6メートル以上なければ一発入庫は相当厳しいです。ですから、事前に検証してみようということです。

さてエントランスで相当サイズの実車を用意。事業主の検査員が15~16人ほどいらっしゃいます。その中で運転し、切り返しをなるべくしないように入庫を試みます。みなさん、じっと見ています。すると、、たくさんの視線を感じて緊張したのか、結果4回も切り返してやっと入庫することができました(汗)はっきり言って、失敗です・・・(がくっ)運転には多少自信があったのですが。。

ただ2回目はけっこう頭の中でシミュレーションして臨み、なんと一度の切り返しもせずに入庫することができました(ホッ)

ご入居される前には、事業主は特にご入居者(駐車場利用者)の視点に立って、様々な角度から時間をかけて事前に検証されています。そして問題や改善点がでれば、どんな細かいことでも、それを多くの関係者と一緒に解決していく、そのような責任感を垣間見ることができました。
その姿に深い関心を寄せたと同時に、一発入庫できてうれしかった自分でした。みなさま冷たい雨の中、大変おつかれさまでした。




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