Miharu’s diary

刺し子やソーイングのこと、映画やマンガのこと、自分のすきなものをいろいろ書こうと思います

2023/11/17 葬送のフリーレンのアニメが面白い!②

2023-11-17 15:48:00 | アニメ

今回は、マンガでは描かれていないけれど、アニメで追加されたコマの中で

これは面白いな、と思ったシーンについてお話ししようかと思います。


213話(アニメ7話)

フリーレンが「最後に同族と会ったのも400年以上前だし」と話すシーン。

アニメでは原作にはなかったシーンが追加されていましたね。


誰も乗っていないブランコがあって、背景では火事のような炎が燃え盛っているシーンです。


これは何だろう、と思っていましたが、

フリーレンが師匠であるフランメと出会うシーン(アニメ10話)で再び出てきました。


でも、フランメと出会ったのは1000年も前のことなので、400年以上前の話とは

時間的に違うと思うのですが。。


なにか伏線を貼りたかったのかな。。


216話(アニメ8話)

「私だって強い相手との戦いは嫌いだ。嫌なことは早めに終わらせないとね」と言って、フリーレンがニヤッと笑っているシーン。


アニメだと、まずはフリーレンの口元だけ映って、ニヤッと笑った後に

顔全体が出てきます。


この演出は秀逸だと思いました。


もちろんアニメの放送時間の都合上、増やさなきゃいけないコマがあって、こうなってるのかも知れませんが、


口元だけ先に映してから、顔全体を映す演出の方が、

雰囲気が盛り上がっていく効果は高いです。(BGMもこれからの戦いを予期させてくれるような音楽でした)


321話(アニメ10話)

アニメの10話では冒頭、原作のマンガにはない会話が描かれます。

葬送のフリーレンのアニメでは珍しいことなのですが、フランメとフリーレンの会話の追加と言いましょうか。


「先生は本当に卑怯だと思っているの」から始まります。

そもそもどうしてフランメやフリーレンは、魔力を制限しているのか、をもう少し詳しく説明しています。


この「どうして魔力を制限しているのか」という理由はとても大事で

フリーレンが「葬送のフリーレン」たる所以にも通じていきます。

だからこそ、補足説明のような形で、会話を追加したのかなと個人的には考えています。


今回は、

原作のマンガにはない、アニメのシーンをいくつか取り上げてみましたが、


葬送のフリーレンのアニメを作ってくださっている方々は

原作のマンガを質を落とさずに、

むしろ質を上げてくれているな、と感じることが多いです。ファンとしてこんなにありがたいことはないです。


2023/11/17 葬送のフリーレンのアニメが面白い!

2023-11-17 15:30:00 | アニメ

フリーレンが大好きだという話は、以前にも書きましたが、

今はアニメも見ています🥰


子どもの頃は、すきなマンガがアニメ化されると、声が自分の想像と違っていて、イヤな思いをすることがよくありました。

(しばらく見続けていると、その声に慣れてしまう自分も、なんだかなと思っていました)


あと、アニメ化されて人気になっても、「わたしはアニメ化する前から知っていたのよ!!」という優越感のような気持ちもよく抱いていました😅


まあ、そんな子どもの頃の話は置いておいて、

葬送のフリーレンのアニメについては、声はかなりイメージと合っていました...


ちょっとイメージと違うな、と思ったのは、ハイターくらいでしょうか。

わたしの中では、もうちょっと高い声の印象でしたが、低めの声でしたね。


フェルンの声は可愛らしい感じで、やっぱり男の子の読者向けに作られたキャラなのかなぁと思いました。(黒髪ストレートとか、豊満な胸とか)


(わたしは葬送のフリーレン大好きで、すきなキャラもたくさんいますが、フェルンとシュタルクには、全く興味がわかないのです。どうしても若い男の子の読者向けという印象が拭えないので。。)


なんだか前置きが長くなってしまいましたが、

マンガだと白黒なのが、アニメだとカラーで、

風景が本当に美しいですね。


特に1巻の第4話、フリーレンがフェルンのお誕生日を祝ってあげるシーンが

アニメではカラーになっていて、ものすごく美しい夕焼けでした。。


このシーンを見た時に、ほんとうに感動して

アニメ化されて、このシーンをカラーで見ることができて、

本当に良かったと思いました☺️


また、アニメがいちばんマンガと違うところは、戦闘シーンをきちんと描いている点です。


以前の記事でも書きましたが、マンガではあまり戦闘シーンは描かれていません。

それは旅の目的はあくまでフリーレンが「人を知るため、趣味の魔法を集めるため、最終的にはヒンメルと会うため」であって、戦闘することではないからだとわたしは勝手に考えていますが、

アニメでは戦闘シーンがきちんと描いています。

 2巻のシュタルクが紅鏡竜と戦うシーンなどです)


マンガではさらっとしか描かれていないので、アニメで観てみて、とてもワクワクしました!

迫力のシーン!


こんな感じなんだー!と。

純粋に面白いし、楽しかったです😆


最近のですと、フェルンがリュグナーと、シュタルクがリーニエと戦うシーンも。

とても見応えがあって、録画を何度も観ました


次回は、

マンガでは描かれていないけれど、アニメで追加されたコマの中で

これは面白いな、と思ったシーンについてお話ししようかと思います。


2023/02/28 わたしがすきなマンガの話 葬送のフリーレン

2023-11-17 11:28:00 | マンガ
(※以前まで書いていたブログにログインできなくなってしまったので、昔の記事2023年 2月のものを再掲させていただきます)

今日は好きなマンガの話をしようと思います。

最近好きなマンガのひとつが、
葬送のフリーレンというマンガです☺️

わたしの夫がマンガ好きで、彼がオススメしてくれたマンガをわたしが読み、
わたしのほうがハマる、ということがよく起こります😅

フリーレンの第一印象は
まず絵がすっごく綺麗、ということ。

わたしが読んできた(と言ってもそこまでたくさんは読んでないですが、汗)中でも
一番かもしれないです。

目が大きすぎないし、
体型も人間らしい、というか、
胸が大きすぎたり、足がへんに長すぎたりしない、自然な体型なところも好きです。

あと、今までわたしが読んできたマンガと違うなと思ったのは、
喜怒哀楽があまりない、というか、
登場人物がわりと淡々としていて、
物語も淡々と進んでいくんですね。

戦闘シーンもカットされていることが多く、
熱量が抑えられているというのか、、

なんといったら良いのか、

わたしが読んできたマンガは
戦いがあったり、何か困難にぶつかったりしてそれを乗り越えて、強くなっていく、、というものが多かったのですが、
戦いの最中は読んでいるこちらもハラハラドキドキ、、乗り越えた時には、感動...!とかあったんです。

マンガに喜怒哀楽を喚び起されるような。

感情をぐわんぐわんと揺さぶられるような。

でも、フリーレンはそれがないんですね、良い意味で。

あくまで淡々と旅が続いていくのが、
わたしにとってはすごく新鮮でした。

わたし自身が喜怒哀楽が激しい人間なので、あれ、ここでも冷静なんだ、わたしなら絶対驚くのに、と思う場面もあります。

でも、それが逆に、こういう感じ方の人もいるんだと勉強になったり😌

きっと作者の方が淡々とした性格の方なのかもしれませんね。

淡々と物語は進んでいきますが、
フリーレンの回想の中で出てくる
ヒンメルという勇者がすごく良いこと言うんですよね。

そのことばを今も覚えていて、意味を確かめたり、仲間にそのことばをかけてあげたりして、大切にしているフリーレンもすきです。


今のところ9巻まで出ていますが、
いちばん好きなのは
5.6巻あたりの一級試験のところです。

いろんなキャラが出てくるし、
いわゆるヤな感じのキャラもいますが、その人がまた出たときに、
どうしてそういう振る舞いをするようになったかがわかるような
生い立ちや過去も出てきます。

キャラ一人ひとりがすごく練られて考えられていて、
また今後出てきそうだな、と思わせてくれる展開も好きです☺️💕

あと、
「一級試験に合格するとなんでも欲しい魔法を一つだけもらえる」
となっているんですが、
合格したメンバーがそれぞれどんな魔法をもらえたのかまだわかっていないので、
そこがまた楽しみです😆

ちなみに先ほど書いたヤな感じのキャラというのは
デンケンというおじいさんのことなのですが、
9巻を読んで、すごく納得して好きになりました😁

わたしはもともと、おじいさんキャラが好きで(ワンピースだったらレイリー、スラムダンクだったら安西先生、ナルトなら3代目火影がすきです)
周りからよく笑われますが、
おじいさんキャラは優しいし、いろんな経験をしてきた分、達観してて、穏やかだし、のんびり構えられる余裕もあって
ステキだなぁ、と思います😂

まだまだデンケンが出てきそうな10巻が
もうすぐ発売で楽しみです😆

今日はこのあたりでお終いにしますが
フリーレンのことはまだまだ話したいことがありますので
また今度フリーレンについて書こうと思います🖋

(ここまで書いてきてなんですが、
ちなみにいちばんすきなキャラは、デンケンではなく、フリーレンとヒンメルです

刺し子のクリスマスツリー

2023-11-15 19:04:00 | 刺し子
🎄
クリスマスツリーが完成しました〜❣️






正直、リサさんが「クリスマスに向けて、ツリーを作りませんか?」と提案してくださったとき、
わたしには無理だろうなぁ、と思っていました。。

だって、図案とか書けるの少ないし、、と思いつつも
とりあえずやってみようと思い、始めたところ、
思わぬ応援団長(娘、4歳)が現れ、毎日急かされることに(^^;

応援団長に急かされたお陰もあってか(?)完成することができました❣️


せっかく出来上がったので、
それぞれの模様エピソードを書き残しておこうと思います。

最初は、紺地に白糸でやろうかな、と思っていましたが、
紺地に合ったチャコペンになかなか出会えず、、。

次に、白地に水色の糸で刺そうかなぁ、冬っぽいし、と考えたり。。

結局、手元の材料を見直したりして、30色のカットクロスがあったので、

赤の生地×生成の糸 3つ
緑の生地×生成の糸 3つ
白の生地×赤の糸  2つ
白の生地×緑の糸  2つ

にすることにしました。

ここで、思わぬジャマが入り、
「ぴんくのいとでも つくって!」
「みずいろのいとでも つくってほしい!!ぜったいかわいいよ!」と応援団長の断固とした要求が😖

生地と糸の色については
紺地に白糸にしようかな、から始まり、ものすごい時間をかけて脳内思考会議をしたのに...‼️

「赤と緑でまとめようと思ってるの!!ピンクや水色を入れたら、色がまとまらないよ」と対抗しても
わが家は、娘の方が強いので、、、。

結局、ブーブー文句言われても、こっちも嫌な気持ちになるし、
白の生地に刺す予定だったものは、
グレーの生地に、ピンクや水色の糸で刺すことにしました🪡


①まず、赤や緑の生地に刺した十字花刺し⭐️




すっごくクリスマスっぽくて、良いなぁと自分でも思っています🥰

可愛くてお気に入りなので、いちばん上の方に飾っています☺️💕

(十字花刺しは、お好きな方も多いと思いますが、私はいちばん最初の刺し子の作品で、十字花刺しを図案から書きました。刺し子のことを何もわからない状態で、いきなり書いたので、とにかくこの模様がどうやって成り立ってるのか理解が難しくて😓ですので、わたしにとっては、好きな模様というより、最初に戦った相手、のような存在です🤣絶対に忘れられない相手ですね)

②米刺し🌾




これも最初の作品で刺した模様。
みっちり詰まった模様で、だいすきです。
これもクリスマスっぽく仕上がりました😆
嬉しい。

③花刺し




最初に刺し子を始めようと思った時に、魅かれたのがこの模様。
お花だいすき。
ピンクの糸で刺すなら、お花がいいかなと思い、この柄を選びました。

④十の木




くるみボタンが小さいので、小さい面積でも映える図案って何かな、と考え
この柄にしました。
クロスにも見えて、クリスマスっぽくはなったかな、と思います。

⑤籠目




段染めの糸が映える柄として、紹介されているのをみたことがあります。
これ以上、色が増えて散らかった印象になるのはイヤだったけれど、
どうしても使ってみたかった段染めの糸があり、刺してみました🪡
娘は、これがいちばんのお気に入りだそう。

⑥柿の花




刺し子の数ある模様の中でも、代表的な柄。
刺してみたいな、とずっと思っていました。
ギリギリですが、くるみボタンに収まってくれました😊
この柄もクロスのように見えて、クリスマスっぽく見えますね。

⑦段つなぎ




わたしの中では、今回いちばん気に入っているのが、この段つなぎ。
この模様は単調に見えますが、実は刺すのは難しい...!
直角を綺麗に出すのが、難しいんです...!

たまたま偶然ですが、グレー地に水色の糸で刺したのが、
海の波のように見えて。

ちょうど江ノ島の方まで、海を見に行ったころに作ったので、
その時の想い出も一緒に思い出せて、だいすきになりました。


刺し子って、同じ模様でも糸の色や、生地を替えるだけで、
ぜんぜん違った印象になります。

それこそが刺し子の強みであり、魅力だな、と思っています💫