携帯版・なごぐら

携帯アプリから作った名古屋で暮らす女性のブログ。
ナゴヤかな?名古屋かな??。
地元の魅力発掘ブログ。

第2幕・カエルと私

2018-06-27 22:51:15 | 私・小説
種を見つけた私は、足元の土に混ぜた。
私は小さくなっていてその辺の虫にも
餌にされそうなくらいの大きさに
なっていた。

ぼちゃんぼちゃんとすごい音がして
驚いて葉っぱの下にかくれた。
どうやら雨がふっているみたいだ。

雨宿りをしよう。
なんとなくそう決めて雨が止むのを
待っていた。一匹のカエルが
すごいイビキをたてて寝ている。

もし起こして食べられたら大変。
私は、黙ってその場を離れようとした。



カエルは、目を覚ましてしまった。


「大丈夫だ。なにもしないから。
困ったことがあるなら言えよ。
味方になるからさ」

カエルはそういうと、
意外にも可愛く笑った。

私は、少し気持ちをらくにして、
カエルと話をしてみた。
「ふーん。ひどいことをいう奴だね。
そんなの気にしなくていいよ。
きみにはきみのいいところがあるさ」

私は、未だにその言葉の意味が
よくわからない。

カエルは、雨があがるのを確認すると、
どこかへ行ってしまった。

(つづく)

第1幕・はじまり

2018-06-27 22:26:40 | 私・小説
(これは、私の人生をもとにした、ちょっとだけノンフィクションな小説)

いつの頃からか、私には名前があり、
人間になっていた。記憶があるのは、小5〜小6ぐらいからだったと思う。

毎日のように私は、ある女の子から目の敵にされて、いつも意地悪をされていた。
イジメというほどのものではないが、
私は苦手意識を持っていた。

ある時、その女の子が言った。
「あんたなんかいてもいなくても同じ」

最初はその言葉にとまどった。

同時に人間不信が始まった。

人間の国は嫌だ。
もうなにも見たくない。
私は私を捨てることにした。
全てを忘れると誓ったのだ。

手元には一枚の紙があった。
そこに思いつくままに絵を描いた。
とたんに扉は開いた。

体がみるみる軽くなっていく。
気づくと目の前には、
ひとつの種があった。

(つづく)

ぼく、くまやんです。

2018-06-27 21:39:02 | くまやんのひとりごと
ぼくは、くまやん。気がついたら、
この部屋にいていつも留守番をしている。

見てわかる通り、くまのぬいぐるみである。

持ち主のミークスがいない間、この部屋は蒸し風呂みたいに暑い。早く帰ってきて、
クーラーをつけて欲しい。

「ただいま」彼女が帰ってきた。

でもすぐにリビングに行ってしまう。
あーあぼくに気づいてくれないのかな。

夜、やっとクーラーをつけてくれた。
涼しいけど彼女が寝たあと、またこの部屋は、暑くなる。

もう夏なのかな。

(明日に続く…かも)

自己紹介

2018-06-27 20:28:09 | 日記
名古屋に住んでいます!
住み歴、軽くみて10年くらいかな。
よくいく場所は、今池。
ドトールでお茶してます。

100均もあるし、「どんき。」もあって
割と一人でも楽しめます。

んで、名古屋弁もだいぶ
いたにつきました。

よく使うのは「〜だわ」。
語尾につけて言います。
そうだわとか。
しらんわとか。

好きな名古屋名物は、味噌田楽。
お豆腐にたっぷり味噌をつけて
頂きます。

その内、紹介しようかな。

それではこれからよろしくね。