雨上がりの朝、ぼくはカーテンの音で
目が覚めた。
「くまやん、今日はカラオケいこうか」
ミークスの思いつきは、いつも
とつぜんだ。カラオケって何?。
聞く暇もなく、バッグにはいるように
促されて、ぼくは彼女の手提げに
もぐりこんだ。
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ぼくにはちょうどいい大きさだった。
ベビーカーじゃなくてよかった。
いくら小さいっていっても
赤ちゃんじゃないからね。
初めて外に出る。
空を見ていた。
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まだ黒い雲があるね。
細かい雲も散らばっている。
「あれは、ヒツジグモだよ」
ヒツジ?どこにヒツジさんがいるの?
ぼくにはわからなかった。
今度教えてね。
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カラオケについた。
暗い部屋だった。
ここで歌を歌うんだって。
ぼくも歌に混ざろうかな。
合いの手、合いの手…。
あれ、なんか違う?
また行きたいな。
目が覚めた。
「くまやん、今日はカラオケいこうか」
ミークスの思いつきは、いつも
とつぜんだ。カラオケって何?。
聞く暇もなく、バッグにはいるように
促されて、ぼくは彼女の手提げに
もぐりこんだ。

ぼくにはちょうどいい大きさだった。
ベビーカーじゃなくてよかった。
いくら小さいっていっても
赤ちゃんじゃないからね。
初めて外に出る。
空を見ていた。
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まだ黒い雲があるね。
細かい雲も散らばっている。
「あれは、ヒツジグモだよ」
ヒツジ?どこにヒツジさんがいるの?
ぼくにはわからなかった。
今度教えてね。
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カラオケについた。
暗い部屋だった。
ここで歌を歌うんだって。
ぼくも歌に混ざろうかな。
合いの手、合いの手…。
あれ、なんか違う?
また行きたいな。
お返事遅くなっちゃった。
楽しかったよ、色んな歌を
聞いたよ!
ミークス〉くまやんは、私のへやの
片付けのお手伝いを
していたのです。