萩原みかの部屋

教員コンサートが終わりました

こんにちは、萩原みかです。

夏休みが終わってすっかりいつもの生活に戻ったなあと感じているうちに、もう10月の声がきこえ、朝夕の涼しさに秋を感じる今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

さて、夏休みの余韻を残す13日(土)に行われた東京音楽大学の声楽教員によるコンサートは、今日と同じような澄みわたった秋晴れに恵まれ、沢山の方々にご来場頂きました。

今回は「ブラームスの夕べ」と銘打ち、ピアノの連弾伴奏によるソロとでアンサンブル(4重唱)で構成された、ブラームス尽くしのプログラムでした。

幕開けはワルツ調の軽快な音楽が素敵な「愛の歌」。この曲はロシア、ハンガリー、ポーランドの民衆詩をドイツ語訳にしたもので、愛をテーマに男と女の心理を18の小曲で歌いあげます。流麗で美しいメロディーには軽快でありながらも、どこか情熱を感じされられました。

ピアノの連弾伴奏は、オーケストラを連想させる複雑かつ迫力ある響きで、愛の世界観に引き込まれるようでした。

中盤は、各々の出演者達によってバラエティーに富んだソロ曲が披露されました。
後半は、『新・愛の歌』各パートのソロ曲を含む15曲を演奏いたしました。

コンサートを通じて、アンサンブルを創り上げる楽しさを改めて感じることができたことに、とても満足しています。

暖かい大きな拍手で会場を盛り上げて下さったお客様や学校関係者の方々、スタッフ、共演をさせて頂きました先生方に、本当に心より感謝申し上げます!

ありがとうございました。



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