萩原みかの部屋

オペラ「小町百年の恋」稽古再開

こんにちは、萩原みかです。
早いもので、今年の上半期も終わり7月に入りましたね。

5月中旬から6月中旬にかけて、私が中学生の頃からお世話になっていた恩師が3人続けて亡くなりました。全く思いがけないことで、まだ信じられず、夢ではないかと思わずにはいられない毎日ですが、今まで愛され可愛いがって頂いた事に感謝し、頑張っていきたいとの思いをつよくしました。心から、ご冥福をお祈りいたします。

話は変わって。

先日、茨城石岡市に稽古に行ってきました。実に4ヶ月ぶりです。本来なら、今頃は本番を終えていたはずでしたが、東日本大震災で延期になったため、8月7日(日)に行われることになったからです。

上野から石岡市までは、フレッシュひたちで移動。

3月とは景色がだいぶん変わっていました。緑がとても豊かになっていて癒されました。しかし、駅に降り立ち、亀裂や陥没したホームの状態を目にした時、改めて大きな災害だった事を思いしらされました。

ソリストや地元の合唱団との再会…誰もがオペラの再開を待ち望み、こうして早く実現できる喜びをわかちあっています。ホールは残念ながら、当初予定していた大ホールが地震の影響で使用不可の為に、500人程のホールに変更になりましたが、オペラはチームワークがとても大事なもの。皆の気持ちが強い絆となり、お越し頂くお客様に元気と勇気を与える作品を目指したいと、ひしひしと感じました。



石岡市駅ホーム。壁には歴史が刻まれた物語の版画が見られる
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