そよ風のように

季節の花や感じたこと日々のことなど写真と共に綴ります

 
 
   




   

葉牡丹の寺紋(成田山新勝寺)

2015-02-03 16:36:22 | 風景写真
狛犬さんに見守られ、静かにお経を唱える方も・・
    


風を孕んで
    


内側からも
    


見事に葉牡丹が植えられていました。
    




    



葉牡丹の寺紋の意味

大本山成田山新勝寺は皇室と縁が深い寺院であり、
「菊」の紋様を使用することが許されていました。
そのことからかつては中央に菊の花を配し、その外側を包み込むように菊の葉を配した、
「葉菊」という寺紋を使用していました。

しかし明治維新の際、当時の政府が全国的に「菊」の紋様の使用を制限したことから、
成田山でも「菊の花」の使用を禁じられました。

そこで「菊の花」の変わりに「牡丹」を使用し、葉については「菊の葉」をそのまま残す
という紋様になり現在に受け継がれています。

この「葉牡丹」の紋様は大本山成田山新勝寺と正式に縁故がある寺院のみが使用を許されており
無断の使用は固く禁じられております。

「葉牡丹」は正式な成田山寺院の証なのです。


今日は節分の豆まきで約6万人の参拝客とか。。
テレビで見ていても凄い混雑ぶりですが、
10日前は空いていました。
ゆっくり参拝できてよかったゎ




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