ミカヅキのブログ

和に特化したモール型ECサイト『和印ストリート』を運営。
こちらでは、その活動内容ほか趣味や日常について綴ります。

ニチアサが極上な今日このごろ

2024-09-15 10:43:00 | 日記
ブンブンジャーがまさに爆上げ的に面白い。
1話の時点では「軽く楽しく」観られる戦隊かと思われましたが、回を重ねるごとに新たな伏線、意味のある過去とストーリーに深みが出てきました。
それでいて当初からのコメディタッチはバランスよく組み込まれたまま。
実に観やすく、そして興味が尽きないつくりで感服です。

そして最大の面白みは「島本テイスト」に溢れているところ。
このブンブンジャー、キャラデザインに漫画家の島本和彦先生が関わっており、放送開始時からそれもひとつの楽しみでした。
しかし実際はデザインだけにとどまらず、各所に非常に分かりやすく「島本テイスト」が散りばめられているのです。

完全に『逆境ナイン』パロとなっていた野球回があったかと思えば、本人役での出演。
そして今日は古の必殺技「滝沢国電パンチ」が登場し、決め台詞はアニメ版『炎の転校生』主題歌のフレーズ「正義と悪との識別完了」!

このままエスカレートしていくと、もしかしたら最終回への盛り上がりのなかにも何か島本節が取り入れられるかも。
これはもうひとときも目が離せませんね!

一方もうひとつのヒーロータイム「仮面ライダーシリーズ」ですが、新作の『ガヴ』がなかなかいい感じになってきました。
第1話を観た時点では、正直「お菓子」というテーマがどうしても軽い印象を受けてしまうので全体の世界観を実感しづらく、ちょっと乗り切れませんでした。
しかし、前回ギャル社長が出てきたところから頭のスイッチが切り替わり、グラニュートの世界観が素直に入ってくるようになりました。

その背景として、やはり「演技のレベル」が安定しているところが大きいです。
前作『ガッチャード』は、錬金術に人工生命体といった分かりやすい世界観が用意されていたのですが、主人公とヒロインの演技力があまり高くなかったことでストーリーに乗り切れませんでした。
物語の観るにあたっては、そういう低い演技力に左右されて楽しめないというのは「観る側の才能」としてよろしくないのは確かなのですが、やはり「安定した演技力」がベースになった物語は観やすくのめりこみやすい。
今回の『ガヴ』はそこがクリアされていますので、一見軽い「お菓子」というテーマにも3回目にしてすんなりハマれたなーという感じです。

今回、ニチアサとしては『わんだふるぷりきゅあ!』も非常にレベルが高いですので、ここからの半年間は気持ち爆上げの日曜朝になりそうです。

因みに関西では、戦隊終了後の10時から『TOKIO城島 ほのぼの茂』という番組をやっておりまして、「ほのぼの茂までがニチアサ」という定説があったりもします。
この番組内では「ぼのるんマート」という通販サイトの紹介コーナーもあり、これがなかなか興味深い商品だらけで、私もヘビーユーザーになってしまっていますw

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