今日も二人の寝顔に癒される。毎日がごはんとおむつ替えと掃除で終わる一日、ふと気がつくと二人は寝ている。それを見て、今日も元気でありがとう。生きていてよかった。と、あたりまえの事ですが、そんなふうに毎日思うママです。
パパが会社の社長さんから頂いたメール。素敵なお話なので載せてみます。↓↓
◎井村和清という青年医師を知っていますか?
彼は、右膝の悪性腫瘍ため右足を切断し、義足での厳しいリハビリを経て
半年後に医療現場に復帰しました。まもなく肺へのがんの転移が見つかりましたが、自ら「余命6ヶ月」と診断して、懸命の闘病生活を送りつつ、死の
1ヶ月前まで自分の患者に対して優しさのこもった医療活動を続けたのです。
そして、生きる勇気を失うことなく、両親・妻・幼い娘・妻のお腹の赤ち
ゃん・お世話になった人々に自分の生きた証としての手記を残して、197
9年1月21日、若干31歳の若さであの世へと旅立ちました。死の20日
前に、彼は「あたりまえ」という詩を書き残しています。
あたりまえ
こんなすばらしいことを、みんなはなぜよろこばないのでしょう
あたりまえであることを
お父さんがいる
お母さんがいる
手が二本あって、足が二本ある
行きたいところへ自分で歩いてゆける
手をのばせばなんでもとれる
音がきこえて声がでる
こんなしあわせはあるでしょうか
しかし、だれもそれをよろこばない
あたりまえだと、笑ってすます
食事がたべられる
夜になるとちゃんと眠れ、そして又朝がくる
空気をむねいっぱいにすえる
笑える、泣ける、叫ぶこともできる
走りまわれる
みんなあたりまえのこと
こんなすばらしいことを、みんなは決してよろこばない
そのありがたさを知っているのは、それを失くした人たちだけ
なぜでしょう
あたりまえ 和清
(S54.1.1 新年の贈り物)
パパが会社の社長さんから頂いたメール。素敵なお話なので載せてみます。↓↓
◎井村和清という青年医師を知っていますか?
彼は、右膝の悪性腫瘍ため右足を切断し、義足での厳しいリハビリを経て
半年後に医療現場に復帰しました。まもなく肺へのがんの転移が見つかりましたが、自ら「余命6ヶ月」と診断して、懸命の闘病生活を送りつつ、死の
1ヶ月前まで自分の患者に対して優しさのこもった医療活動を続けたのです。
そして、生きる勇気を失うことなく、両親・妻・幼い娘・妻のお腹の赤ち
ゃん・お世話になった人々に自分の生きた証としての手記を残して、197
9年1月21日、若干31歳の若さであの世へと旅立ちました。死の20日
前に、彼は「あたりまえ」という詩を書き残しています。
あたりまえ
こんなすばらしいことを、みんなはなぜよろこばないのでしょう
あたりまえであることを
お父さんがいる
お母さんがいる
手が二本あって、足が二本ある
行きたいところへ自分で歩いてゆける
手をのばせばなんでもとれる
音がきこえて声がでる
こんなしあわせはあるでしょうか
しかし、だれもそれをよろこばない
あたりまえだと、笑ってすます
食事がたべられる
夜になるとちゃんと眠れ、そして又朝がくる
空気をむねいっぱいにすえる
笑える、泣ける、叫ぶこともできる
走りまわれる
みんなあたりまえのこと
こんなすばらしいことを、みんなは決してよろこばない
そのありがたさを知っているのは、それを失くした人たちだけ
なぜでしょう
あたりまえ 和清
(S54.1.1 新年の贈り物)