命の大切さ

2008年03月14日 | 日記
最近、身体が調子悪いと「母のところに行きたいな~」なんて思う私が居る。

きっと家族がいるから生きているのかもしれない。

そして、何より母に「命の大切さ」を知らない間に教わったのかもしれない。僧侶の子に産まれた母は仏教について私達に、たくさん教えてくれた。長くなるのでまたの機会に載せようと思う。


☆ゆうとしょうへ☆

ゆうとしょう、もし、何かしらの理由で自殺を考えたら、ママとパパに1番に相談してね。

それでも死にたい時は、もうパパとママとは天国でも会えないよ。
一人ぼっちの暗い洞窟に入るんだよ!「怖いでしょ。寂しいでしょ。」だから自殺は絶対にしないでね。

ママもたくさん死にたいって事あったよ。

でも、生きてればいいことたくさんあるんだよ。
そして、辛いこと…悲しいこと…嬉しいこと…楽しいこと…あるのは生きているから。

ママはパパと出会えて、ゆうとしょうが産まれて、今1番幸せです。

そして、ゆうとしょう、おばあちゃんが命を縮めてでもあなた達を護ってくれた事を忘れないで下さい。

おばあちゃんには夢がありました。老人施設を作ってひとりぼっちのお年寄りを集めて楽しく過ごす施設を作ること。「もっと生きて」って、家族に邪魔にされ自殺するお年寄りを助けてあげたかったのかもしれないね。

「生きていたい人」もたくさんいるの。だからその人達のぶんまで生きてあげて下さい。そして、おばあちゃんが叶えられなかった「夢」ゆうとしょうは自分の夢を叶えましょう。

身体が痛くても、疲れていても辛い事があっても、パパとママはゆうとしょうが居るから頑張れるのです。

そして、ママとパパが亡くなった時、笑顔で「ありがとう」と見送ってほしい。そして、二人で仲良く生きて下さい。それがママとパパのお願いです。

平成20年3月14日
耳鼻科の待ち合い室にて


ブログを始めたきっかけは母の死であり、私もゆうとしょうに何も教えられず急に亡くなるかもしれないと思い、このブログ始めました。私の母の事もゆうとしょうに知ってもらいたいしね。
大きくなったら読んでね~!

ママが忙しいのを知って、しょうにごはんを食べさせてくれてる優しいゆうです。
ありがとう

母に感謝

2008年03月14日 | 日記
病気になって改めて亡き母に感謝します。

きっと生きていたら、母はすぐ飛んできて、ずっと側に居てくれて看病してくれただろうな。って、私も甘えてわがまま言っていたんだろうな。なんて…思い浮かべています。

ゆうの出産の時、母のすい臓ガンはかなり進行しており、かなり痛かっただろうと主治医から聞き、自分の事より兄や私、まわりの人の事を1番に気にする母に最後くらい自分の心配をして欲しかった。
ゆうの出産の時、母は確かに背中が痛くてそれを我慢しながら私の背中をさすってくれた。でも、母は私を責めなかった。無事ゆうを産むまでかなりの激痛を我慢してでも私に心配をかけたくなかったのだと思う。
余命を告げられた時も、母は笑顔で「大変な時に側に居てあげられなくてごめんね」「母ちゃん頑張れ!」って…。思い出すたび涙がでる。ママ本当にありがとう。

私もいつかおばあちゃんになる日がくるのかな?
私が、今大変だからせめてゆうの子供が大きくなるまでは生きていて、ゆうを助けてあげたいなぁ。。。
それまで、生きれるかなぁ~

ねぇ、パパ??