河野「国貿捉」の会長として 膨大な謝礼・・・・

青木直人
忙中暇あり
・・・
小泉首相の対中ODA(円借款)中止は政治の決断でしたが、援助それ自体があたかも日本の国際的職務であり、崇高な理念であるかのような誤解がいまも氾濫しています。
遺棄化学兵器問題も河野洋平衆議院議長が外務大臣当時に、ろくな調査もせずに、全額処理を日本のカネでやるとしたプロジェクトでした。
だが、その媚中政治家である河野が衆議院議長の地位にありながら、同時に日本の有力対中経済ロビー「国貿捉」の会長として、胡錦濤や温家宝ら中国首脳と会見、会員企業の中国ビジネスの仲介をしている事実はまだまだ一般には知られていません。彼は今現在も同会の会長として膨大な謝礼を手にしている政治家なのですが、こういう人物が、「日本の良心」「真のリベラル」ともてはやされている現実はまるで漫画そのものです。
河野はこれまで問題の河野談話以外にこの遺棄化学兵器処理を日本人の血税でやると約束し、小泉首相の靖国神社参拝に噛み付き、世界でただ一カ国「北京五輪を支援する国会議員の会」を立ち上げ、会長に就任した人物です。
この中国への多大な貢献こそが、国貿捉会長就任とメダルの表裏なのです。
こういう銭ゲバの中国屋を日本の大手メディアは決して叩かない。それは露骨な党派性に満ちた報道であり、ジャーナリズムの自殺なのですが、それをやると、「善意の中国・謝罪もしない日本」という自らが作り上げた虚構を脅かすことになるがゆえに、彼らはこの欺瞞に口を閉ざすばかりです。商品にもなりえない「欠陥報道」が河野洋平を守っている。この構図が一変しない限り、欺瞞的な戦後体制は終わらないでしょう。

膨大な謝礼とは どのくらいなのか 教えてください 青木さん
本を買わないとだめかな・・・
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