真珠湾攻撃の後、日本はハワイを占領すべきだった、同時にパナマを爆破すべきだった

西尾 幹二
『GHQ焚書図書開封』について

真珠湾攻撃の後、日本はハワイを占領すべきだった、同時にパナマを爆破すべきだったということを書いています。それをやろうとする声は当時は非常にあったし、やるだろうとアメリカは見ていた。今の日本人では考えられないけれども、その当時は「ハワイを叩いて何で戻ってきちゃったのか」という見方があった。やるなら第二波、第三波攻撃で全部あそこを動かなくしてしまって、さっさと占領してしまったらおそらくアメリカは参戦しなかったかもしれませんよといったようにです。やるならば徹底してやればいいのに、という声もあった。いつも日本は不徹底なわけですね。不徹底なのがまずいけないけど、無駄なところへ出ていって、肝心な点をやらないとかね。そういう、よく分からない戦略をとっていますね。

 今の日本人だとパナマを攻略するなんて夢にも考えられない話でしょうけど、当時だったらこれは普通の話だった。今から約7、80年位前の周辺の国々の中で、日本の置かれた位置というものを考えたときに、ありうる普通の話だった。しかし今の人々にはそれが信じられない。何故か。そこには歴史の断絶があるからです

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« スッポンポン... NHKスペシャル... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。