中国 北京五輪に備え特殊部隊を養成、「610弁公室」

陳胡痒
中国 北京五輪に備え特殊部隊を養成 ロジェ・ファリゴ氏インタビュー(産経新聞)

【抜粋】中国の諜(ちよう)報(ほう)事情に関する新書「毛時代から五輪へ 中国秘密情報部」(2月、ヌーボーモンド社刊)の著者、ロジェ・ファリゴ氏(56)=写真=は、産経新聞の電話インタビューで、中国が数年前から北京五輪に備え、特殊部隊を養成していたほか「610弁公室」と呼ばれる情報機関を中心にメールや携帯電話などを監視する最新技術も備えた“諜報大国”であることを明らかにした。【中略】この情報網は99年の法輪功の迫害をきっかけに誕生し、「数カ月後には台湾やチベットの反中国組織も監視対象となった。日本などの外国では通常、大使館に監視、情報収集の責任者が置かれており、ナンバー2の政治担当公使などがその任に当たる」という。【以下略】

アメリカでは長い間エシュロンを運用するNSAの存在が否定されてきました。しかし、NSAの存在を否定する人はいません。秘密情報機関の存在なんてそんなものです。
610弁公室については、日本の大手新聞でこの固有名詞が取り上げられたのは今回がおそらく初めて ではないでしょうか。
610弁公室は直接的に法輪功との対決の核心になっているという面で、中国共産党という赤龍の心臓にあたる組織ですが、この支那チス国家保安本部第IV局は今や法輪功だけが攻撃・諜報工作の対象ではないのです。
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