労働組合がカマラハリスを支持しなくなった(マスコミは報道しない

宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和六年(2024年)9月23日(月曜日)弐
      通巻第8423号  

中国の公式統計では18・8%(若者の失業率)
  学生寮の雑用係に大學修士課程の若者が複数

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(読者の声3)労働組合がカマラハリスを支持しなくなった(マスコミは報道しない)
 元々カマラハリスは史上最低の副大統領と言われ続けてきた人物であり、評価も人気も極めて低い人物だった。
それが民主党の大統領候補になってから全てのマスコミが一斉に手のひらを返したように彼女を褒めちぎる様になり、大統領選挙でトランプと接戦、あるいはトランプをリードしていると伝えられる様になった。
バイデンの時でさえトランプにはとても敵わない状況だったのに、それよりさらに評価も人気も低い彼女がそういう状況になるはずがない。ここのポイントは全てのマスコミが一斉に、というところだ。こういう場合には必ずCIAのモッキンバード作戦が作動しているなと理解される様になった。
 さらには、ツイッターなどを通じて彼女の過去の自分は過激派だと名乗っている動画や既婚者でありながら当時の黒人のサンフランシスコ市長の愛人になって政治的にのしあがっていった事実も暴露された。
しかも政治家としての理念や政策を自分の口から発言することは全くできず、大統領候補となってからも記者会見もインタビューも拒否し続けた。彼女が2021年3月からは国境管理を任され、国境管理どころか不法移民を「キャッチ&リリース」させてきたこと、彼女の極左的な発言も次々に明らかにされた(マスコミは決して伝えない)。
 彼女が副大統領に就任して以来、彼女の周りの人は92%やめて行ったという統計もある。(やってられない?)
 それ故アメリカではこのマスコミの報道を真に受ける人は殆どいなかったと言って良い。彼女の選挙集会には殆ど人が集まらないから人気のある歌手や芸能人との抱き合わせ(入場無料)にしたり、時給を払って入場者を募る、ニュースではAIを使って大勢人が集まった様に見せる、ということまでなされていた。マスコミも流石に嘘と実態のギャップの大きさをカバーしづらくなり、カマラリードから接戦へ、さらにはトランプ盛り返し、とトーンダウンせざるを得なかった。
 日本のマスコミは接戦と伝えているのだろうか? マスコミは信用されているのだろうか?
 歴史的に民主党を支持してきた人々もトランプ支持に変わる人も沢山いるがその中でも大きいのは労働組合だ。今では主要な労働組合もトランプ支持の人の割合が多くなったカマラハリスは労働者の味方ではない、彼女が大統領になれば経済もアメリカも破壊されてしまう、という危機感が強くなったのだろう。
上院議員や下院議員の選挙でもカマラハリス効果(ネガティブ)は絶大なようで、彼女が大統領候補になってから共和党候補に逆転された民主党現職は多数いる様だ。
 労働組合がカマラハリスを支持しなくなった(マスコミは報道しない)
   Harris takes a BLOW so brutal, not even her media BFFs can spin it for her.
https://revolver.news/2024/09/harris-takes-blow-so-brutal-not-even-media-bffs-can-spin-it-for-her

 チームスター(主としてトラック運転手、倉庫労働者等の労働組合。組合員130万人)がカマラハリスを支持しないと発表
 チームスターが民主党候補者を支持しないのは1996年以来約30年ぶり。組合員へのアンケートではトランプ支持59.6%、カマラハリス支持34%。
 2024/4~6の調査ではトランプ支持36%、バイデン支持44%だった。カマラハリス陣営にとり大打撃!
 ニューヨーク地区の蒸気配管工組合の70%がトランプ投票を表明。
  (費府の飛行士)

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