日銀法を改正して 貧乏神 白川氏を クビにしろ

森永 卓郎
今こそ、財政・金融政策の出番だ

 日銀プロパーの白川総裁は、金融危機・・・・よりも日銀の面子のほうが大事である

民主党の本音は金融緩和傾向にある財務省出身者の拒絶であった

財政は自民党に、金融は民主党に責任がある

1998年に施行された日銀法では、財務大臣による日銀総裁の罷免権がなくなってしまった。日銀の独立性を維持するという名目であるが、おかげで日銀総裁をいったん選んでしまうと、任期の5年間は何をしようが、誰もそのクビを替えることができなくなってしまったのである。
 白川総裁の任期はあと4年以上ある。ただでさえデフレスパイラルまっしぐらの日本経済で、4年以上も金融引き締めが続いたら日本経済はどうなるのか。金融政策を変える方法は日銀法改正しかない

「財政出動も金融政策も景気回復に効果がない」のウソ

本家の米国が構造改革路線から財政・金融政策に舵を切ったというのに、日本はいまだに金融資本主義の亡霊にとりつかれて、自ら手足を縛ってしまっているのは非常に困ったことである
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