皇居に 行ったら すぐ皇后陛下に 会える?

まず 北海道新聞 を お読みください
両陛下、目頭押さえ鑑賞 救助で死亡の留学生映画「あなたを忘れない」 <全文>
東京のJR新大久保駅で2001年、ホームから転落した人を助けようとして電車にはねられ死亡した韓国人留学生李秀賢さん=当時(26)=を題材にした日韓合作映画「あなたを忘れない」の試写会が26日、都内で開かれ、天皇、皇后両陛下が李さんの両親らとともに鑑賞された。
 映画は韓国人留学生の主人公が、東京で出会った日本人の少女と愛をはぐくむ青春の日々に、日本に対する韓国人の複雑な感情なども織り込んで描いている。主人公が死亡するラストシーンでは、両陛下も目頭を押さえていた。
 李さんの両親は事故後の01年11月、警察官らの殉職者慰霊祭に参列するため来日。その際、皇居を見学すると、皇后さまが偶然通り掛かり「残念なことになってしまいましたね」と2人の手を握ってなぐさめたという。

そんなことが あるもんかと 思ったら  
東京新聞も 新大久保駅事故きょう6年
・・二人は二〇〇一年に皇后さまと直接言葉を交わしたことがある。
 李さんら「殉難者」を悼む警察庁の慰霊祭に出席し、ほかの遺族とともに皇居へ。たまたま車で通り掛かった皇后さまが車から降りて「立派な息子さんでしたね」と声を掛けた という。
 試写会への両陛下の出席について「日本の皆さんが息子を忘れていないというメッセージを感じる」と盛大さん・・・

読売新聞では
故韓国人留学生の「勇気」忘れない…映画完成、試写会

・・・事故から9か月後、李さんの両親は、都内で開かれた警察官などの殉職者慰霊祭に参列。そこで、偶然、皇后さまと話す機会を得たという。 ・・・・皇后さまは両親の手を握り締めながら、「日本の方を助けようとして下さり、ありがとうございます」と述べられたという。
 また皇后さまは、「男のお子様はいるのですか」と両親に尋ねられ、妹との2人きょうだいと知ると、「それは悲しゅうございました」と話されたという。

一方 
中央日報 には
天皇夫婦、5年前の約束守る…李秀賢氏追悼映画試写会に出席
・・・天皇夫婦が民間映画の試写会に出席したのは初めてで、明仁天皇は李さんが死亡した翌年、故人の両親を招待して慰労し、その後、試写会出席の要請を受けて快諾したといわれる

この話は 新聞でみたような 気がする

北海道新聞、東京新聞は ”皇居に 行ったら すぐ皇后陛下に 会える”ような 記事で  びっくり した

同じ 東京新聞の記事 後半
一方、「山手線には絶対乗りたくない」と話す関根さんの姉山崎操さん(57)は、今も悲しみが癒えない。
 山手線の代わりに並行して走る埼京線一などを利用。埼京線の電車が新大久保駅に差しかかる際にはいつも、現場のホームと反対方向を向くようにしているという。
 事故直後、マスコミなどの「大騒ぎ」を見て、母と二人で「できればそっとしてほしい」と思った。母は「(息子の)行動は当然のことだったのでは。運悪く命を落としてしまったけれど」と。新聞社が読者から集めた見舞金を受け取ったが、全額の約五千万円を「社会福祉に役立てたい」と関連団体や地元の横浜市緑区に寄付した。
 持病で足が悪かった母は、事故後一度も新大久保駅を訪れないまま、二〇〇五年十月に自宅で倒れて亡くなった。山崎さんも同駅に顕彰碑ができて一度だけ訪れたが、足が震えてホームを歩けなかったという。
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