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あとはおまかせ
トランプの反撃・罷免騒ぎ・ペロシとケリー元国務長官も関係者だった
癒着はバイデン一人でなく、ペロシの息子とジョン・ケリー元国務長官の義理の息子もこの会社に関わっていた!
なら ペロシの行動 納得 さあ どうなるか
AC通信 No.758 Andy Chang (2019/10/10) トランプの反撃
トランプ罷免の南北戦争は三週間目に入っていよいよ双方の攻防戦が激しくなってきた。国会側とメディアの報道を見ればトランプが不利に見えるが、トランプ側から見ればDeep Stateが不利で最終的にどうなるかわからない。
下院がトランプ罷免を通しても上院に持ち込めば上院議員の3分の2が賛成しなければ罷免は失敗する。その代り今回の罷免騒ぎで問題化したバイデンの汚職犯罪調査は続く。だからバイデンが民主党を代表して選挙に出る可能性は殆どないと言える。
民主党がバイデンを弁護する理由はサンダースとウォレンがダメだからである。サンダースは先日心臓発作を起こしたので選挙運動は無理だし大統領の激務に耐えられない。極左翼のウォレン上院議員は民主党穏健派も反対、経済界も反対だからたとえ選出されてもトランプに負ける、ひょっとしたらトランプ大勝利となるだろう。バイデンが汚職スキャンダルで降りたら民主党は有力候補が居なくなる。
弾劾調査のシフ委員長は先週金曜日にボルカー(K Volker)元ウクライナ大使を非公開で証人喚問したが、ボルカーの証言は弾劾派に不利で、トランプがゼレンスキー総統に交換条件でバイデンの調査を頼んだ証拠はないと証言した。シフ委員長はボルカーが提出したメール通信記録のうち、弾劾に有利なメールだけを一般公開した。共和党委員がはすべてのメールの公開を迫っている。しかも密告者が事前にシフ委員長と相談していた事実がバレたのでシフ委員長が公平公正でないとして共和党側は彼の解任を求めている。
10月6日にある弁護士が第二の密告者が出たと発表して弾劾派が凱歌を上げた。するとある新聞がこの密告者は民主党候補者のもとで仕事をしていた人間だとすっぱ抜いた。告発の内容も不明である。
シフ委員長はソンドランド(Gordon Sondland)EU大使を証人喚問し、更に国務院の幹部とホワイトハウスのウクライナ関連資料の提出を要求し、出さなければ召喚状を出すと脅した。8日火曜日の午後にホワイトハウスの法律顧問シポロン(Pat Cipollone)が、ペロシ議長あてに8ページの署名入り文書を提出し、「この弾劾調査は憲法違反である。衆議院会議での票決がない弾劾調査に従うことを拒絶する」と宣言した。トランプ大統領の反撃である。ペロシ議長が衆議院の決議を経ず独断で弾劾調査を始めたのが問題化したのだ。
シポロン法律顧問は「簡単に言えば、この弾劾調査は2016年の選挙で国民の選出した大統領を罷免する三年来の魔女狩り(Witch hunt)の一環だ」と書いた。
弾劾調査は国会下院で票決を取って過半数を超えれば正式に弾劾調査が始まり、両党の議員は公平に資料、証拠や証人を出して討論を行い、その後で票決を取る。ニクソン罷免もクリントン罷免もこの段階を経てから弾劾が決定されたのである。今回はペロシ議長が独断で決めただけだったし、ペロシは調査を反トランプで有名なシフ委員長に委任し、彼がほとんど独断で証人喚問と資料提出を要求し、共和党委員はすべて無視されたのだった。だから明白な憲法違反である。
さらなる調査で判明した事実は、ウクライナのエネルギー会社とバイデンの息子の癒着はバイデン一人でなく、ペロシの息子とジョン・ケリー元国務長官の義理の息子もこの会社に関わっていた。だからトランプがウクライナ総統に汚職の調査を頼んだと聞いたペロシ議長が国会全体の決議を待たず独断で弾劾調査を進めたと思われる。
弾劾派の取る道は三つある。第一は国会議員が休暇を終えて国会に戻ってきてから総会で正式に弾劾案を提案し、票決で弾劾が決まったら正式の討論が始まって共和党議員も討論に参加することが出来る。票決をとれば弾劾案は通らないかもしれない。第二はトランプの調査拒否を法廷訴訟に持ち込む。法廷訴訟になれば最高裁まで行くので選挙の後までずっと続く。第三はさまざまな方法で来年の選挙までトランプ攻撃を続ける。弾劾案を有耶無耶にしてメディアの援助で反トランプ意識を煽る方法だ。だが共和党側も負けずにバイデンのウクライナ癒着を調査すれば民主党に不利となる。
常識で考えれば匿名の告発があったから国会が大統領を罷免するなどあり得ない。ペロシ議長とシフ委員長はそれを独断でやろうとしたのである。
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