監督失格者 崔洋一のアンポンタン

村西とおる
小沢の野郎、鳩山の馬鹿と故梨元の虚実、パールハーバーの攻撃の想い出・・・

この季節、戦争にまつわる話題がマスコミをにぎわすことが恒例となっております。
ご覧になられた方もおられましょうか、8月14日、NHKで日韓双方の若者と識者による討論会が放映されました。

崔洋一監督が日韓の歴史解釈についての相違的に言及した若者に対して「君は討論をする資格がない」と面罵しました。
当たり前のことですが討論とは意見が合わない者たちが集って話し合うから成立する場でございます。

なんのためにこの場があるかを分きまえず、自分の意見に反する考えを述べた若者に対して「討論する資格」を取り下げるなんて、なんたるオロカ者でございましょうか。

彼は討論に先だって「これは所詮、やられた者でしか分からないということです」と発言しておりましたが、NHKはこんな結論ありきの被害者史観にこりかたまった無頼漢をよくぞ出演させたものでございます。

自分が考えに同意する意見しか一切認めず、若者の自由な言論を奪うなんて、なにさま、のおつもりでしょうか。京大准教授の小倉紀蔵氏は「言論とは相手の言い分をきくことだ」とさとされておりました。
日頃若者を導いている先生とは誠に寛容でやさしいのでございました。

が崔洋一のアンポンタンは「まったく歴史認識が間違っている若者の言論にまったをかけるのは大人の役目でしょう」と実に往生際の悪いのでございました。
こんな鉄仮面が日本監督協会の理事長の任にあるのでございます。

ビートたけしの3流Vシネマ以下の愚作をモテはやす今日の日本映画のレベルを象徴するがごとき人事でございます。

本業の方では作る作品作る作品がまったくピントハズレですべて興行に失敗し大赤字をタレ流している「監督失格者」でございます。
本業では喰えそうもないのでテレビコメンターで糊口をしのごうと画策しているのでございますが、その意見は皮相で口調は強圧的でございます。

ずい分とこの男の出演するテレビを見てきましたが崔洋一のコメントで
納得させられたことは一度もありません。8月14日の言論封殺の一事をもって、崔洋一は言論人の資格を自からが葬り去ったと見るべきでございます。

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