『自然保護』として行われているアマゾンや京都の森林破壊

森林の保水機能や災害防止機能は失われてしまい、日本中で土砂崩れが起きる

何もできない? 政府がやる気ないだけでしょう

トトメス5世

『自然保護』として行われているアマゾンや京都の森林破壊

石清水八幡宮がある男山を禿山にし、ソーラー発電所にする計画が進められている
これが環境保護だと言っている

森林に放火して自然保護と言う
この数年世界ではかつてなかったほど急激な森林破壊が進み、アマゾンでは毎年北海道の半分が焼失している。アフリカでは毎年日本列島2個分の森林火災が発生しているが、出火原因のほぼすべてが放火だと見られています。
森林を商業用地として使いたい住民が森に放火して意図的に焼き払い、国は燃えた後森林を再生せず開発を認可している。
こうして国ぐるみの意図的な放火が繰り返されるほか、森林伐採による開発も急速に進められている。

オーストラリアやカナダやアメリカ、欧州でも森林火災と森林開発がセットで行われていて、どこも国が加担している。
ちゃんちゃらおかしいのはこうした国はいずれも「自然保護」や「環境先進国」を自称しながら、自国で森林破壊を行っている。

日本も例外ではなく最近太陽光発電の為に森を伐採してソーラー発電所を作り、自然保護だと称している。ドイツが発明したバイオマスといういんちき発電の為に、森林を伐採して再生可能エネルギーだと言って自然を再生不可能にしている
こうして森林を伐採した土地では豪雨で土砂崩れが起きたり、河川が決壊して大災害が発生している。

どの国でも森林破壊のきっかけは国による開発規制緩和で、その口実に「再生可能エネルギー」や環境保護が使われた
アマゾンの森林面積は約354万平方キロで、最近1年間の消失面積は約1万平方キロだった。ブラジルの森林面積は今のペースだと350年後にゼロになるが、消失面積は拡大しペースアップしている。

自然保護国で消える森林
ブラジルの自然破壊がここまで酷くなった原因がバイオ燃料で、ブラジルは1930年代からいち早く導入していた。政府が主導してエタノール原料のサトウキビ生産を奨励し、環境先進国として注目を浴びていた。
転機になったのは2009年の米オバマ大統領就任で、自然エネルギーとバイオ燃料に巨額補助金を出して強力に進めたこの結果ブラジルのバイオ燃料には商業価値が産まれ、競って森林伐採や放火を行い農地を拡大した。

森林は1ドルの価値も無いが農地にすると富を生むのが分かり、以来ブラジルは国ぐるみで森林破壊を推進している。世界の環境保護者はバイオ燃料が増えたのを称賛し、アフリカや他の貧困国家もブラジルの真似をするようになった。

ブラジルの森林破壊をさらに加速させたのが独裁政権の樹立と、経済混乱と通貨安、そして中国でした。中国は環境汚染で農地や河川のすべてが汚染され、農村の人口減少もあって食糧輸入国に転落しました。中国が穀物を輸入しているのがブラジルで、ここでも農地の商業価値が高まり、森林を破壊する動機になった。

放火して整地し、農地にすると輸出品になり、農家や企業は儲かり国も外貨を稼げる。
ブラジルは2012年頃に環境規制緩和を実施し、無制限にアマゾンの森林を破壊して開発できるようにした。森林破壊は独裁者のボルソナロ大統領が権力を握るのと同時に始まり、放火を黙認する事によって加速している。

ブラジルは2000年代に中国やロシア・インドと共にブリックスと呼ばれ、次の超大国と言われていました。現在はただの混乱した後進国になり、バイオ燃料や穀物が重要な輸出品になっています。
アマゾンの森林に放火すると跡地はバイオ燃料の農地になるので自然保護だと言う

日本でも行われている偽エコロジー

日本でも同じような事態が進行していて、きっかけは民主党による太陽光発電推進や自民政権下の開発規制緩和でした。
従来は森林を伐採してソーラー発電などをするには自治体の許可が必要だったが、現在は必要なくなってしまっている。

京都府八幡市の男山では大阪の日本エコロジーという会社が民間所有地の山を買い取り、ソーラー発電所にする計画が進んでいる。
男山には石清水八幡宮があるが周囲は民有地なので、地権者が売れば禿山になり「ソーラー山」になる。
全国で台風や水害時にソーラーパネルが吹き飛んだり、ソーラー発電のため禿山にした山が崩れる被害が相次いでいる。

当然八幡市や男山でも反対運動が起きているが、日本国が規制緩和してしまったために、停止させる権限が自治体には無い。

太陽光発電のばばかばかしさは、原子力発電1基を太陽光に置き換えるのに、山手線の内側を太陽パネルで埋め尽くさねばならないので分かる。
日本中の原発を太陽光に置き換えるには日本中の平地に太陽パネルを敷く必要があり、そんな平地は無いので森林を伐採して山の斜面に設置する事になる。
森林の保水機能や災害防止機能は失われてしまい、日本中で土砂崩れが起きるのが予想できる。

残念ながらこんな事が「環境保護」の実態であり、こんな事よりは日本人の人口を減らした方がよほど環境に良い。

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